【投資実績】オージーキウイ 手動トラリピ やり方/設定も公開!
Tomo
すさまじい利益率で人気急上昇中の豪ドル/NZドル、

通称オージーキウイですが本家トラリピで採用されたことで、

さらに知名度が高くなりました。

相場急変時にも強く攻守のバランスに優れた、

オージーキウイの実績と設定をご紹介します。

1.オージーキウイ手動トラリピ実績

① オージーキウイ全期間運用実績

オージーキウイは20年8月から運用していて、1年半程度の運用歴となり、

累積総利益は約57万円となりました。

2020年:165,013円
2021年:411,769円

途中数か月お休みしていた期間もありますが、

月ごとの利益と利益率をまとめました↓

21年5-7月は運用お休みしており、ポジションを整理する関係で直近4,5月は低い利益率となりました。

お休み期間を挟んで前半は両建て&裁量トレードも入れていたので高い利益となりました。

反対に後半期間は安全運転を心がけ、コアレンジャー&裁量トレード無しとしたので利益比較して少なくなっています。

ただ、オール両建てはスプレッドが開いた際にリスクが大きいのと、

裁量トレードもうまくいかない時もあるので、今の安定した運用スタイルを継続する予定です。

※11月はちょいとルールを逸脱した通貨量でロングを持ったところ大きく下落に転じ、

資金不足で上昇待ちの状態でした(反省)

② 12月の手動トラリピ月間実績

オージーキウイはハーフ&ハーフ(コアレンジャー)で運用していますが、

12月は上昇トレンドへ転換してくれたおかげで、

11月に不良債権化していたロングが決済益を運んでくれました

そんな12月、1か月間の実績はこんな感じでした↓

運用資金: 190万円
合計利益:78,033円
利益率 : 4.1%

決済益 :17,094円
スワップ: -184円

為替レートが想定レンジ中央の両建てゾーン、1.07に入ってきました。

↓はオージーキウイの月足

(設定は2章に記載しています♪)

ホントは1.07前後の「1.06-1.08」は両建てゾーンですが、

このまま上昇トレンドが続けば、ロングも決済しながらショートゾーン

「1.08-1.11」まで行けるかな?

ということでショートについては一旦様子見をしています。

※ショートを持たずに、且つロングを決済しながら 「1.09-1.11」まで行けば、

ポジションが少なくなり維持率も有利になるので(そんなうまくいかは知りませんが笑)

ちなみに、オージーキウイの取引口座はセントラル短資FXを使ってます。

スプレッドが業界最狭の1pipsなのと、一時まではロングとショートのスワップゼロだったことが理由です。

※現在はロング-14円、ショート13円に変更されています。 

③ 12月の手動トラリピ週間実績

1週目までは前述のルールを逸脱した通貨量でのロングを持ち上昇待ちでしたので、

決済がほぼ出ず、、2週目から本格稼働となりました。

ただ、年末ということでポジション調整していたので、

だんだん利益は少なくなっています。

そして12月はこんな感じの動きでした↓

※↓は21年1月の日足

年末ということもあり途中上げ幅は縮小していきましたが、上昇トレンドの12月でした。

前述の通りショートは様子見でロングしか持っていなかったので、

最終的にはポジションが3万通貨程度のロングとなり、

維持率が2,000%程度で年越しを迎えられ、

フラクラにドキドキすることなく年末年始を過ごせました笑

2.オージーキウイの手動トラリピ設定

現在オージーキウイの手動トラリピ設定は以下となっています。

オージーキウイ 手動トラリピ設定

①運用資金
 190万円
※この設定だと推奨400万程度ですが、現在絶賛毎月資金追加中 笑

②カバー範囲:
 1.03000~1.11000の800pips

③トラップ数/トラップ値幅
 ロング :50本/10pips
 ショート:50本/10pips
 ※1.07000を境にハーフ&ハーフ
 ※1.06000-1.08000は両建て

④トラップ
 10pips

⑤利確幅
13pips程度
 NZドル円のレートにより1決済1,000円になるよう調整

⑥注文当たりの通貨数/利益
 10,000通貨/10,000円

① 運用資金

このカバー範囲とトラップ幅だと資金400万円くらいないと、

かなりハイレバになってしまうのですが、、

全てのトラップが一度に纏めて注文されるわけではないので、

まぁ毎月の利益追加と入金でそのうち400万に追いつくだろうという目論見です笑

また、トラップ50本だと資金400万円あってもかなりハイレバになってしまいますが、

上昇トレンドの際はレートが上がっていくにつれロングが決済され、

逆に下降トレンドの場合はレートが下がるにつれショートが決済されるので、

実質は40本程度トラップが仕掛られればOKかなと。

イメージこんな感じです↓※週足

400万円想定の設定なので、例えば資金が40万円の場合は、

1注文の通貨数を1/10の1,000通貨に調整することで、

運用資金に合わせて調整できます。

400万円想定と聞いて、なんで?

と思った方も多いかと思いますが、運用資金400万円を超えたら、

400万円を超えた利益はリスク分散のために株など他の資産へ移行するためです。

どちらにしろ400万円という数字はなんとなくですが、、苦笑

② カバー範囲

カバー範囲のイメージはこんな感じです↓

※チャートは2015年以降の月足

赤線がカバー範囲の下限上限青線がカバー範囲のちょうど中心のレートですが、

微妙にちょうどのレートに線を引けていないのはご愛敬で笑

カバー範囲を「1.03-1.10」に決めた理由は〇〇ショックなどの非常事態を除けば、

ここ7年くらいは大体「1.03-1.10」範囲でいったりきたりしているからです。

赤点線の19年3月のアップルショック、20年3月のコロナショックでは、

NZドルに対して豪ドルが急落していることから分かるように、

〇〇ショック時などのリスクオフ時はNZドルに対して豪ドルが下落してます。

(上記チャートでは表示されていない2008年のリーマンショック時も豪ドルがNZドルに対して下落

青点線の1月のスイスフランショック、6-8月のチャイナショックでは、

月足レベルではNZドルに対しての豪ドルの急落はありませんでした。

※日足レベルではチャイナショック中の8月24日に1日だけ、

NZドルに対して豪ドルが240pips程度瞬間的に上昇しています。

そのあとすぐもとに戻りました。

※2015年8月の日足

8月24日は上海総合指数が8.5%程度下落、翌25日には7%超の下落、

2日合わせて16%の下落となる大暴落があった日でした。

ただ、なぜこの時だけ豪ドル/NZドルが他の〇〇ショック時と違う動きだったのかは分かりません。。

25日にも上海総合指数が暴落している中、豪ドルが上昇しているのも不可解ですし。。

(誰か教えてください、、!笑)

気を取り直して、一部例外もありますが、

このように〇〇ショックのようなリスクオフ時には、

NZドルに対して豪ドルが下落する局面が多いので、

常に今の状況(資金、為替レートポジション数など)を元にシミュレーションをして、

リスクオフ時の〇〇ショックの下落に耐えられるか、

言い換えるとロスカットレートを把握して、あと何pipsの下落に耐えらえるのか、

を確認しておくことが重要です。

シミュレーションには↓で紹介しているExcelを使うと楽ちんです♪

※上記シートはスプレッドは考慮されていないので(常に変動するので)、

目安として使ってもらえるとありがたいです。

③ トラップ数/幅、利確幅

これは完全に私の好みですが、、利確幅は10pipsと、

おそらく他の手動トラリパーの方と比べるとかなりトラップ幅が狭いです。

利確幅は決済利益が1,000円になるよう13pips程度にしています。

利確幅を10pipsにすると1,000円を下回るので、単に気持ちの問題です笑

また10pips幅なので結構1日に何度も決済されます。

日によって決済数はまちまちですが、少ない日で決済が2回くらい

多い日で10回以上という感覚です。

こんなに狭いト利確幅しているのは、、、

トレンドが発生した際に順張りしていけばポジションが整理されて、

高い維持率(少ないポジション)になるのではないのかなぁと思っているからです。

ま、そんなにうまくいくかわかりませんが、、とりあえず検証中です。。

ちなみにオージーキウイはロングがマイナススワップで、

ショートがプラススワップとなります。

(FX会社によってはロング・ショートどちらもマイナススワップなので要注意)

オージーキウイの設定の考え方などはこちらの記事↓でも詳しく解説していますので、

興味ある方はぜひ~♪

3.オージーキウイのおススメFX会社

① セントラル短資FX

オージーキウイで手動トラリピを行う際のおススメFX会社は、

私も使っている「セントラル短資FX」です。

なんと言っても業界最狭スプレッド1銭というのが最大の魅力♪

スワップポイントもロングとショートで1円しか差がないのも魅力♪

※ロングがマイナススワップ、ショートが+スワップです

セントラル短資FXを見てみる

② みんなのFX/LIGHT FX

オージーキウイで手動トラリピを行う際のおススメFX会社2社目は、

私も過去オージーキウイで使っていた「LIGHT FX」です。

「みんなのFX」もほぼ同スペックなのでこちらでも問題ないです。

詳しくは以下の記事でも紹介していますが、ロングとショートのスワップ差がほぼないので、

過去両建てしていた時に助かりました♪

ただ、スプレッドは2.9銭とちょい広めなので優先すべきはセントラル短資ですね。

みんなのFXを見てみる LIGHT FXを見てみる

③ JFX/LION FX

もしマイナススワップをあまり気にしないのであれば、もっとスプレッドの狭いFX会社があります。

それは、「JFX」「LION FX」です。

12月現在のスプレッドは2社ともに1.8pipsとなっております。

みんなのFXとLIGHT FXがスプレッド2.9pipsなので、さらに1.1pips狭いです。

手動トラリピは決済益を狙うものなんだから、マイナススワップなんて気にするな!

なんて方にはおススメです。

JFXを見てみる LION FXを見てみる

ただし少額で始めたい方へは1通貨からトレード可能なSBIFXトレードがおすすめです!

ちなみに、

手動トラリピの始め方/設定/通貨選びなど、手動トラリピについての情報はこちら↓に詰め込んでいるので、

ぜひ一度見てみてくださ~い♪

現在運用中の手動トラリピ実績と、その実績を出した設定はこちら↓の記事に纏めています。

皆さんの手動トラリピ運用の一助になると嬉しいです♪

最後にTwitterにてFX相場状況や実績などツイートしていますので、

ぜひフォローして頂けるとうれいしいです!


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