

このスワップポイントだけで生活できたら夢のようですよね?(言い過ぎ?笑)
そんなスワポ生活のやり方とスワポ以外の定期収入についてご紹介しています。
Contents
1.スワポ生活を始めるには?
スワポ生活のお話の前に1か月の生活資金ってみなさんそれぞれ違いますよね?
地域によって家賃が違ったり、好きなものを買ったりと。。
なのでここでは1か月に必要な資金を10万円として考えてみましょう。
もしスワップポイントについてまだ知らない人や詳しくない方は、お先にコチラの記事をどうぞ↓
① 10万円/月の利益をだすには?
スワポで生活するにはやはりスワポの高い高金利通貨での運用となるので、
・トルコリラ
・メキシコペソ
・南アフリカランド
の3通貨でシミュレーションしてみましょう。
※現在コロナの影響でスワポ変動が激しいので今年初めのスワポで試算しています。
1.トルコリラ
今年初めのスワップポイントは、FX会社にもよりますが大体1万通貨あたり60円/1日程度でした。
1か月を30日とすると、55.6万通貨(少数第二位四捨五入)となります。
為替レートも今年初めを当てはめると1トルコリラ18円程度でしたので、
18×55.6万通貨 =約1,000万円
証拠金は4%なので約40万円となります。
ただこれではレバレッジ25倍の「フルレバ」になってしまうので、スワポ投資で良く使われるレバレッジの2~5倍でスワポ生活に必要な資金を試算すると以下の通りとなります。
2倍:500万円
3倍:333万円
4倍:250万円
5倍:200万円
2.メキシコペソ
こちらも今年初めのスワップポイントと為替レートで試算すると、
スワポが大体1万通貨あたり15円/日だったので、
1か月を30日として、222.3万通貨(少数第二位四捨五入)となります。
為替レートも今年初めを当てはめると1メキシコペソ5.6円程度でしたので、
5.6円×222.3万通貨 =約1,250万円
証拠金は4%なので50万円となります。
これをトルコリラのように2~5倍のレバレッジで試算すると以下となります。
2倍:625万円
3倍:417万円
4倍:313万円
5倍:250万円
3.南アフリカランド
こちらも今年初めのスワップポイントと為替レートで試算すると、
スワポがメキシコペソ同様、大体1万通貨あたり15円/日だったので、
1か月を30日として、222.3万通貨(少数第二位四捨五入)となります。
為替レートも今年初めを当てはめると1南アフリカランド7.5円程度でしたので、
7.5円×222.3万通貨 =約1,670万円
証拠金は4%なので70万円となります。
これをトルコリラやメキシコペソのように2~5倍のレバレッジで試算すると以下となります。
2倍:835万円
3倍:557万円
4倍:417万円
5倍:334万円
② スワポ生活におススメの通貨は?
スワップポイントだけで比較するとトルコリラが一番効率良く利益が出るのですが、
トルコは今回ご紹介している3通貨の中でも特に政治が不安定で、価格変動が大きのが実情です。。
南アフリカもトルコほどではないですが、政治が不安定です。
ですので私自身もメインに運用していますが、利益と安定のバランスを見るとメキシコペソがおススメです。
ここの詳しい話については以前にコチラの記事にまとめていますので、気になる方はぜひ読んで頂ければと思います↓
もしメキシコペソに興味を持った方はコチラもどうぞ↓
③ もっと効率良く利益を出すには?
これまでに試算したのは単利の場合です。
つまり投資で出た利益(今回でいうスワポ)は投資せず当初の資金で運用した場合の試算です。
このスワポをさらに再投資することでさらに投資効果を高めることができます。
世間でよく言われている複利がこれにあたります。
複利についての詳細はこちらの記事で紹介しているのですが↓
投資する期間が長ければ長いほど、単利で運用したときよりも多くの利益を出すことができますので、
必ず知っておきたい知識です。
2.スワポ生活で気を付けること
スワポ生活をする上で気をつけなければならないことを2点ご紹介します。
① スワップポイントは日々変動する
スワップポイントはやっかいなことに毎日変わりますし、さらに同じ通貨でもFX会社によっても違います。
なので定期的にスワップポイントを確認しないと、気づいたらすごく少ないスワップポイントになっていた、なんてこともあります。
ただ、定期的に最新のスワップポイントをコチラ↓の記事でまとめているので、この記事だを見て頂ければご自分でいろいろなFX会社のサイトでスワポの確認をする必要が無くなります。
② 価格変動に注意する
スワポの仕組みだけ見ると預金のようなイメージを持ってしまいますが、
預金と違い価格変動によって損益が発生しまうので要注意です。
売買しなければ損益は確定しないので、強制的に決済されてしまう「ロスカット」に1番注意しなけばなりません。
ロスカット対策や仕組みについては以下の記事でもご紹介しているので、ぜひ覗いてみてください↓
3.今スワポ生活を始めるのにおススメの通貨は?
1章ではコロナの影響でスワポの変動が激しいので今年初めのスワポで試算しました。
ただ、今始めたいという場合はちょっと状況が違ってきます。
ちなみに5/16現在の3通貨の最新のスワポは以下となります。
※それぞれ直近1週間の平均で一番スワポの高いFX会社から引用。
・トルコリラ 12.1円
・メキシコペソ 9.1円
・南アフリカランド 10円
そしてこれらを現在のレートで試算すると、、
① トルコリラ
10万円分のスワポに必要な通貨数が、275.5万通貨
5/16現在の為替レートが15.5円なので、
15.5円×275.5万通貨 = 4,270万円、
証拠金は約170万円。
これを実際に運用するレバレッジ2~5倍にすると、
2倍:2,135万円
3倍:1,423万円
4倍:1,068万円
5倍:854万円
② メキシコペソ
10万円分のスワポに必要な通貨数が、367万通貨
5/16現在の為替レートが4.47円なので、
4.47円×275.5万通貨 = 1,640万円、
証拠金は約65.6万円。
これを実際に運用するレバレッジ2~5倍にすると、
2倍:820万円
3倍:547万円
4倍:410万円
5倍:328万円
③ 南アフリカランド
10万円分のスワポに必要な通貨数が、333.4万通貨
5/16現在の為替レートが5.76円なので、
5.76円×333.4万通貨 = 1,920万円、
証拠金は約770万円。
これを実際に運用するレバレッジ2~5倍にすると、
2倍:960万円
3倍:640万円
4倍:480万円
5倍:384万円
④ おススメはやはりメキシコペソ
2章でもメキシコペソをおススメさせて頂きましたが、やはりコロナの影響下でもメキシコペソが一番効率が良いようです。
ただ、3月に原油暴落を発端としてメキシコペソの暴落があり今年史上最安値を更新しました。
このように絶対安全という通貨はどこにもないので、メインの通貨を選びつつも通貨を分散して投資することをおススメします。
原油暴落の背景が気になった方はコチラをどうぞ↓
そもそも原油について知りたい方はコチラ↓
4.スワポ生活以外で定期収入を得るには?
スワポ生活を始めたいと思った方はなぜスワポ生活を始めようと思ったのでしょうか?
おそらく不動産の家賃収入のような定期収入で生活してみたいからではないかと思います。
さすがに不動産購入はハードルが高いのですが、ロボアドでほったらかしで投資したり、株の配当金で生活したりという方法もあります。
ロボアドでほったらかし投資↓
株については少額やポイントでも初められます↓
定期収入が目的でしたら実はスワポ以外でも方法はありますので、いろいろ検討して頂ければと思います。
FX口座がないという方やこれから勉強したい方はコチラもそうぞ↓
以上でスワポ生活とスワポ以外の定期収入のご紹介でした。
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