

前回(2/3-7)はまさかの「投資信託」が一番利益率の高い結果となりました。
前回に引き続き、それぞれ10万円で始めてどれが一番効率が良いか比較していきます。
1.スワップ投資実績
スワップ投資については
「トルコリラ」
「南アフリカランド」
「メキシコペソ」
「中国人民元」
の4通貨をそれぞれ10万円ずつスタートさせました。
再掲となりますが、ルールは以下にまとめまてみました↓

各通貨の目標証拠金維持率は過去数年のチャートから、ギリギリを攻めた、ただロスカットはされないであろう水準に設定しています。
それでは今週(2/10-2/14)の実績です↓
※想定月利は週利×4で計算しています。

先週は新型コロナウイルスの影響で全体的に下げていましたが、今週は比較的新型コロナウイルスの懸念が払しょくされ始めて、全体的に値を戻す結果となりました。
では通貨ごとに1週間の値動きを振り返ってみましょう。
① トルコリラ
【トルコリラ/2時間足】

先週に引き続きシリアとの軍事衝突懸念は収まらず、下げ続ける結果となりました。
◆トルコ大統領 シリア北西部からアサド政権軍を排除する考え
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20200213/amp/k10012283151000.html
② メキシコペソ
【メキシコペソ/2時間足】

1週間を通して上がり続ける結果となりました。
新型コロナウイルスの懸念後退も一因ですが、隣接している米国の雇用統計やISMの数値が良かったこともペソ高要因の1つとなりました。
③ 南アフリカランド
【南アフリカランド/2時間足】

週半ばまでは新型コロナウイルス懸念の後退で7.4円台まで回復しましたが、その後発表された以下2つの経済指標が悪く、
・12月製造業生産高 予想:-0.7% 結果:-2.8%
・12月小売売上高 予想:1.5% 結果:-0.4%
ラマポーザ南アフリカ大統領による演説での
・「電力負荷制限は当面続く可能性がある」という ネガティブ発言
・国営電力会社「エスコム」の具体的な救済策に言及しなかった
ことが嫌気され週末にかけて7.36円台まで下げる展開となりました。
④ 中国人民元
【中国人民元/2時間足】

週半ばまでは他通貨と同様、新型コロナウイルスの懸念後退で上げてきました。
ただ、13日に新型コロナウイルスの判定基準を変更したことで感染者/死者ともに激増。
13日発表の数値でも
人民元急落には十分な材料となりました。
⑤ 各通貨収支まとめ
2/1-2-14のTotal収支↓

トルコリラが含み損となってしまったものの、南アフリカランドの含み損が半程度となったため収支が大分よくなりました。
やはり、メキシコペソは安定している上にスワップポイントも高いので最強です。
2.ロボアド運用結果
ロボアドは大手3社の
「ウェルスナビ」
「THEO⁺」
「楽ラップ」
をスワップ投資と同じく2月から、それぞれ10万円でスタートしています。
ロボアドは入金した後は完全にホッタラカシなのですが、年齢や資産、アンケートどによって運用方針が変わりますので資産ポートフォリオを纏めました↓
【ウェルスナビ】

【THEO⁺】

【楽ラップ】

それでは今週の実績です↓

そして、2月(2/1-2/14)のTotal実績です↓

まだ初めて2週間ですが、ウェルスナビとTHEO⁺が順調です。
楽ラップがまだイマイチですが、FXのようにすぐに結果が出るものでもないと思うので気長に待とうかと思います。
3.(おまけ)投資信託運用結果
楽天は楽天ポイントで投資信託が買えるので、たまに投資信託を買っています。
FXがメインなので、あまり詳細な分析はせず何となく気ままに楽天ポイントの範囲内で買っています笑
現在持っているのは以下の2本
① フィデリティ・セレクト・ファンド(テクノロジー)
→ 国内のテクノロジー関連株をメインに投資する投信 (一部海外あり)
② 野村Jリートファンド
→さまざまなJ-REITへ分散投資しているので、正直投資先を細かく把握できてないです 苦笑
①は5G投資増加を見据えて、②は超低金利による不動産収入が近年増加傾向にあることから購入に至りました。
楽天ポイントでの購入のみなので未だ少額ですが、それぞれ以下の金額分保有しています。
①フィデリティ・セレクト・ファンド(テクノロジー)
→12,717円
②野村Jリードファンド
→2,929円
では、今週(2/10-2/14)の実績を見てみましょう。

そして、2月(2/1-2/14)のTotal収実績です↓

まだ2週間程度の運用ですが、もしこの利益率が継続できるのであれば投資信託としてはかなり優秀な部類に入るかと思います。
4.まとめ
スワップ投資、ロボアド、投資信託の3カテゴリを纏めると以下のような結果でした。
2/10-2/14の結果↓

2/1-2/14のTotal実績↓

新型コロナウイルスのニュースが飛び交う中、どの手法でもマイナスを出すことなく安定して利益を出し続ける事ができました。
まだ初めて2週間なので、気長に見ていこうと思います。