そこでこれからFXを始めてみようという方向けの入門書5選、
また活字が苦手な方向けへのマンガ形式での入門書3選、
計8選のおススメをご紹介していきます。
これらの本は自分ですでに読んだことのある本ですので、最後にこの中でも私がおススメする本もご紹介していきます。
Contents
1.最初の1冊としておススメの本4選
まだFXについて何も知らない、と言う方向けの入門書的な本4選をご紹介します。
残りの1冊については、2冊目のおススメとして3章でご紹介しています。
① 一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門
キャッチコピーのようですが、これが本のタイトルとなります。
恐らく多くの方が初心者の時にこの本を読んだのではないでしょうか。
私も最初の1冊はこの本でした。
FX界では有名なトレーダー&ブロガーの「羊飼い」さんとのコラボと言う点も特徴です。
巻頭企画/やっぱり恐るべしFX! 10万円の元手で10万円儲かることもある!
第1章 今までの入門書はウソが多いぞ! 間違いだらけのFX! 基礎編
第2章 始める前に絶対知っておきたい14項目 間違いだらけのFX! 応用編
第3章 経済指標はあらかじめわかっているトレードのポイントだ! FXの秘密 ファンダメンタルズ編
第4章 テクニカル分析はこれだけ覚えればいい! FXの秘密 テクニカル分析編
第5章 知らないと負けてしまうFXの「掟」 勝つために知っておきたい FXの真実
第6章 ボクたちのFX! 投資生活セキララ報告
第7章 FX業者選びの超重要ポイント&取引マニュアル! FXのやり方 手取り足取り大図解!
・図解やイラストが多く初心者の方にも読みやすい
・広く浅くFXの基礎知識を網羅しているので、この1冊でFX全体の基礎知識が着く
→FXの仕組み・リスク・分析・基礎用語・注文方法など
・有名トレーダー羊飼いさんのトレード方法を知ることができる
② めちゃくちゃ売れてる投資の雑誌ザイが作った 10万円から始めるFX超入門
こちらもタイトルがキャッチコピーの様に長いですが、①と同様雑誌ZAi作成の本です。
タイトルに10万円からとありますが、本文では1,000通貨~(通貨によっては4,000円程度)の投資術も書かれています。
こちらも①と同様最初の入門書として最適な1冊です。
●序章 マンガ「1万通貨VS1000 通貨 始め方でこんなに差がつく! 」
●第1章「FXトレードの基本をさくっとマスター」
●第2章「1000通貨だからできるトレードテクニック」
●第3章「知れば知るほど便利なFXのしくみ」
●第4章「ファンダメンタルズ分析の実践練習」
●第5章「テクニカル分析なしでは勝ち目なし! 」
●第6章「先輩トレーダーに学ぶトレードスタイル」
●第7章「マネックスFXでFXを始めよう! 」
●スペシャル座談会・・・松本大、Sarahさん、具っさん
●コラム「先パイトレーダーの体験&アドバイス」
・図解やイラストが多く初心者の方にも読みやすい
・幅広くFXの世界を網羅しており、特に1,000通貨から始める体系的なトレード方法は初心者にはうってつけ
・①と同様に先輩トレーダーのトレード方法を知ることができる。
③ 超ど素人が極めるFX
著者が①でも登場した「羊飼い」さんの初心者向け入門書です。
現役トレーダーが書いているだけあって、基本的な知識のほか初心者がトレードする上でつまづくポイントを先回りして解説してくれています。
あくまでイメージですが①・②と比べるとFX全般の基礎知識よりは、実際にトレードする上での基礎知識に比重が置かれているような内容です。
巻頭特集:FXの魅力を知ろう!
第1章:ざっくりわかる為替相場
第2章:実際に取引をしてみよう
第3章:初心者が知っておくべき経済指標とは?
第4章:これだけ知ればチャート図は読める
第5章:初心者でも勝てる手法を大公開! <著者プロフィール>
・図解やイラストが多く初心者の方にも読みやすい
・現役トレーダーが著者だけあって、実際のトレードでつまづく/疑問に思う点を先回りで解説している
④ 世界一やさしい FXの教科書 1年生
最後がコチラ。
こちらも入門書としては良いのですが、上記の①、②と比べるとちょっとイラストや図が少なく字が多いイメージです。
また内容のレベルでいうと今までご紹介した①~③よりは少し上、多少はFX知ってるよという方向けです。
<0時限目> そもそもFXって何?
<1時限目> すべての投資の考え方
<2時限目> タイミングを見極めるためのテクニカル分析入門
<3時限目> 注文方法やMT4の設定を知る
<4時限目> ダウ理論でエントリーと決済を極める
<5時限目> 勝てるエントリーのための練習チャート10選
<6時限目> 必ず勝てるメンタルの鍛え方
<7時限目> ニュースはどこで仕入れてどう活かすか
・初心者でつまづきがちなMT4の設定を知ることができる(いきなり使わないかもしれませんが)
・テクニカル分析の超基本、「ダウ理論の基礎」を学ぶことができる
・①~③と比べて一番実践的な内容。(その代わりFX全般の基礎は①~③と比べると少なめ)
2.マンガで学ぶFX入門書3選
1章では鉄板ともいえるFX初心者向けの入門書をご紹介しました。
入門書なのでどれも図やイラストが多く読みやすいのですが、それでも本を読むのが苦手な人もいるかと思います。
そんな人へマンガで学べるFX入門書をご紹介します。
① マンガでまるっとわかる! FXの教科書 カラー版
クセのないイラストで誰にでも読みやすいマンガのFX入門書となっています。
要所要所でポイントもまとめてあり、読みやすく使いやすい内容に仕上がっています。
FX会社選びのポイントについての解説もあるのですが、意外にもここの解説をしている本はすくなく個人的に良いなと感じる点でもありました。
「Amazon Kindle Unlimited」でも読めるのですが、無料でも読めると考えるとかなりコスパの良い内容になっているかと思います。
巻頭特集 FXの魅力ベスト5
1章 FXではどうやって利益をえるの?
2章 FX取引をする準備をしよう!
3章 FXの売買をしてみよう!
4章 FX取引のタイミングと分析力を養おう!
5章 FX取引の失敗を回避! 安定したFXライフをめざそう
・アクの無いイラストで誰にでも受け入れられるマンガ形式
・他の入門書で記載のあまりない「FX会社選びのポイント」の解説がある
・FXとは?から取引開始までこの1冊で大枠を理解できる
② ゼロから始める! マンガFX入門
内容云々の前にマンガのタッチの好みが分かれそうな本書。
取引手法の前にそもそもFXとは?
口座開設するには?
など本当に入口から分かりやすく解説されています。
もちろんその後にはキチンとトレード手法についての解説もあり、活字が苦手な方にはおススメの入門書となります。
1stクエスト FXのしくみと魅力(FXの魅力はここにあるFXの利益の種類は2つある)
2ndクエスト 失敗しない取引のススメ(金利と為替のしくみ投資に使えるお金の目安はいくら? ほか)
3rdクエスト 「節目」を読んで売買のタイミングを見極める(覚えておきたいローソク足の形)
LASTクエスト 損切水準を設定するには(損切の考え方損をしないための心がまえ)
・基礎の基礎、0(ゼロ)からていねいに解説されている。
・基本的なテクニカル分析についても解説あり
③ FX投資のすべてがマンガでわかる! ザイが作ったマンガ「FX」入門
もう3度目の登場ですが雑誌ZAi作成のマンガのFX入門書となります。
マンガと言えどもさすがZAiから出ているだけあって、内容はしっかりとしたものとなっており入門書としてしっかりと機能しています。
ただ、レベル感としては今までにご紹介した6冊はよりは少し高いかもしれません。
因みに全ページがマンガではなく、マンガと文字の解説を交互に差し込むスタイルとなっています。
第1章 FXとはいったい何か?
第2章 値動きを捉えるとは具体的にどうするか?
第3章 テクニカルチャートはこの3つだけを掴んでいればいい!
第4章 資金管理だけで分かれる天国と地獄
第5章 円安か円高か、これだけ見れば良いチェックポイントを教えよう
第6章 各通貨ペアには癖がある!
第7章 利益確定を間違えないための3つのおまじない
第8章 リスクの正体とはなにか
・読み疲れたころにマンガが差し込まれているいるので、文字が苦手な人でも読みやすい
・初心者に一番重要な心構えについて豊富に記載がある
・FXの分析で重要なテクニカル分析についての記載が豊富
3.2冊目におススメのFX用語辞典
1章・2章で入門書をご紹介してきましたが、ここでは2冊目におススメの「FX用語辞典」
という本をご紹介します。
なぜ2冊目なのかと言うと、最初はFXの全体像やFXを始めるまでと取引の流れが把握できてないと用語を見ても理解しにくいからです。
また「FX用語辞典」はタイトルの通り用語辞典なのですが、ただの用語辞典にとどまらず1語1語詳細且つ深い解説がされています。
例えば南アフリカの通貨「南アフリカランド」であれば、通貨の価格に影響を受ける鉱山資源の話や、政治の不安定さ、国営電力会社の電力問題のリスクに気を付けるなど、良い意味で内容は用語辞典ではありません。
ですので用語辞典というよりは、用語辞典形式の入門書というのが正しい位置づけになるかと思います。
さらに用語数は「377」にも及びますので、これを読んでおけばFXにおいて知らない用語は無いと言っても過言ではないと思います。
用語を知っているのと知らないのでは、ニュースを見ても理解力や記憶力が違うと思いますので必読の1冊です。
Chapter1 FX取引の仕組み、外国為替市場に関するキーワード
Chapter2 取引に関するキーワード
Chapter3 相場分析で使われるキーワード(経済用語)
Chapter4 米国経済に関するキーワード
Chapter5 ユーロ圏経済に関するキーワード
Chapter6 日本経済に関するキーワード
Chapter7 英国経済に関するキーワード
Chapter8 オーストラリア経済に関するキーワード
Chapter9 その他経済に関するキーワード
Chapter10 外国為替市場に主な休場日
Chapter11 チャート分析に関するキーワード
Chapter12 MT4に関するキーワード
・377語1つ1つに対しての詳細且つ深い解説
・FX用語はこの1冊で網羅できる
・入門書としてはもちろん、タイトル通り辞典として手元に置いておける
4.まとめ
FXをこれから始めてみようという方向けに、8冊(うちマンガ3冊)をご紹介しました。
どれも入門書なので1章・2章からどれか好みのものを1冊、2冊目におススメの「FX用語辞典」を読めばFX全般の基礎知識はつくのではないかと思います。
もし3冊目以降が欲しいと思ったら、次はもう少しレベルの高い実践的な本を選ぶことになるかと思います。
きっとこの記事を読まれた方はこの中でもどれを読めば良いのだろう?
と思った方もいるかと思います。
最後に私が読んで一番おススメの本をマンガとそうでないものそれぞれ1冊ずつご紹介します。
※最初の1冊目としておススメの書籍です。
① 非マンガのイチオシ入門書
私がマンガ以外で一番おススメなのは「一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門」です。
何と言ってもFX全般をすべて広く網羅できており、それでいて分かりやすい。
内容レベルもきちんとFXを知らない人向けになっています。
もし何を買うか迷っている場合はこれを買っておけば間違い無いかと思います。
因みに購入当時私は羊飼いさんの存在を知りませんでした笑。
② マンガのイチオシ入門書
マンガ形式の入門書でのイチオシは「FX投資のすべてがマンガでわかる! ザイが作ったマンガ「FX」入門」です。
とにかくマンガじゃないと!
という方にはマンガと解説の比率が3:2くらいなのでマンガが少なく感じてしまうかもしれませんが、
とくにトレード手法については初心者のちょっと先まで書いてあるので、長く付き合える1冊になるかと思います。
またよく失敗する場面や初心者あるあるの悩みなど知ることができるので、いざ自分がそういった場面に出くわしても慌てることは無くなるかと思います。
もしこの記事を見てFXをやってみたい!と思った方はコチラ↓の記事で初心者の方へのおススメのFX口座をご紹介してるの覗いていって頂ければと思います 。
また、他にも様々な目的に合わせて入門書を紹介していますので、気になる方はコチラ↓も覗いていって頂ければと思います。
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