

はたしてそれ以上のレバレッジは絶対にダメなのか?
答えは「No」です。
本コンテンツではより、リスクを取って利益を出す方法をご紹介します。

1.ホッタラカシ投資においてレバレッジ3倍以上は絶対にダメなのか?
冒頭でもお話させていただいた通り、答えは資金管理さえキチンとできていれば、レバレッジ3倍以上でも問題ないです。
何故かと言うと、まずは以下の過去3年のメキシコペソのチャートを見て下さい。

ここ3年の値動きで言えば「1.5円」の値動きの幅となります。
過去のできるだけ長い期間の値動きを参考にした方が安全なことは確かなのですが、そうするとレバレッジがかなり低くなってしまい資金効率や利益率が悪くなってしまいます。
以下は過去10年の値動き「3.5円」をもとに、3.5円下がった場合の影響を試算したものです。
※資金10万円、1ペソ/5.8円という前提です。

計算は割愛してますが、実際には2.8万通貨弱の保有でロスカットとなります。
ですので、3.5円の下げ幅に耐えられるギリギリの2.7万通貨保有で計算すると、上記のレバレッジ1.6倍となります。
そこで、直近(過去数年)でレンジ相場となっているメキシコペソの状況を生かします。
レンジ相場とは為替レートが一定の価格帯で上がったり下がってりしている状況のことをそう呼びます。
下記のチャートでいうと高値の6.5円~安値の5.0円の間がレンジ相場の状況となります。

上記のように高値の線(青線)、安値の線(赤線)の間で為替レートが行ったり来たりしている状況を「レンジ相場」と言います。
※レンジ相場の定義はチャートの時間足によって異なります。
通貨やその時の政治・経済などの状況にもよりますが、過去数年レンジ相場を形成していればそれなりに値動きが安定していると言えます。
※もちろん将来何かの影響によりレンジの外へ動いてしまう可能性もあるので、100%断言はできません。
では、この1.5円の値動きの幅がレバレッジ3倍以上でも問題ない理由を次章より見ていきましょう。
・より長い期間の値動きの幅からレバレッジを決めた方が安全だか、利益率が悪くなる。
・過去数年(3年程度の)値動きがレンジ相場であれば、ある程度値動きが安定していると言える。
※100%断言はできない。
2.レバレッジ3倍以上でもなぜ安全なのか?
前章でレバレッジ3倍以上でも過去数年の値動きから問題ないとご紹介しました。
では、具体的にどこまでリスクを取っても大丈夫なのか?
本章では具体的なシミュレーションも交えてご紹介していきます。
前章でもお話させていただいた通り、メキシコペソ過去3年のレンジ相場の実績をもとにシミュレーションします↓↓

この1.5円の下落に耐えられるレバレッジを試算すると以下となります。↓
※資金10万円、1ペソ/5.8円という前提です。

このように「1.5円」の値幅であれば、5万通貨の保有でもまだロスカットに合いません。
詳細な計算は割愛してますが、5.7万通貨がロスカットに合わないギリギリのラインとなります。
では、5.7万通貨保有した場合のレバレッジ、証拠金維持率を見てみましょう。

レバレッジ3.3倍であれば現実的にロスカットに見舞われる可能性はかなり少なくなります。
利益率も過去10年の値動き3.5円を考慮したレバレッジ1.6倍と比べて倍となります。
・過去3年の値動き「1.5円」でロスカットにならないレバレッジは「3.3倍」。
・レバレッジ3.3倍でも現実的にロスカットに見舞われる可能性はかなり少ない。
3.まとめ
ホッタラカシ投資において一番やってはならないことは「ロスカット」に見舞われること。
その、ロスカットに見舞われないレバレッジを維持することが、ホッタラカシ投資で継続して利益を得るために重要なことです。
ただ、いくら安全と言っても利益率があまりに低いと投資妙味が薄いというものです。
今回ご紹介した「レバレッジ3倍」であればロスカットに見舞われる可能性はかなり少ないかと思います。
まずはレバレッジ1~2倍でFXの感覚をつかんでその後、レバレッジ3倍を目指して資産を増やしていただけたらと思います。
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