

それぞれ10万円で始めてどれが一番効率が良いか比較していきます。
1.スワップ投資実績
スワップ投資については
「トルコリラ」
「南アフリカランド」
「メキシコペソ」
「中国人民元」
の4通貨をそれぞれ10万円ずつスタートさせました。
ルールは以下にまとめまてみました↓

各通貨の目標証拠金維持率は過去数年のチャートから、ギリギリを攻めた、ただロスカットはされないであろう水準に設定しています。
それでは今週(2/3-2/7)の実績です↓
※想定月利は週利×4で計算しています。

メキシコペソと中国人民元はコロナウイルスのニュースで下がったタイミングで始めて、ワクチン開発などのニュースで戻ってきたので含み益がかなり出ました。
【メキシコペソ/2時間足】

【中国人民元/2時間足】

トルコリラも同じタイミングで始めてますが、
・エルドアン大統領の発言による中東情勢緊迫化懸念
・週末のロシア/トルコ会合への警戒感
などから週末に大きく下げ、含み益は微増という結果となりました。

最後に問題の南アフリカランド。
こちらもコロナウイルス関連ニュースの影響で下がったところで始めてますが、
・ SACCI景況感指数 が予想/93.2に対して 結果/92.2と良くない
・週末特有のポジション調整
などにより唯一含み損の出る結果に。
【南アフリカランド/2時間足】

2.ロボアド運用結果
ロボアドは大手3社の
「ウェルスナビ」
「THEO⁺」
「楽ラップ」
をスワップ投資と同じく2月から、それぞれ10万円でスタートしています。
ロボアドは入金した後は完全にホッタラカシなのですが、年齢や資産、アンケートどによって運用方針が変わります。
35歳という年齢からか、割と攻めの米国株の多いポートフォリオとなってました↓
【ウェルスナビ】

各資産のおおよその割合は
・株式(うち半分が米国株)70%
・債券15%
・金/不動産 15%
とかなり攻めのポートフォリオです。
次にTHEO⁺を見てみましょう。
【THEO⁺】

各資産のおおよその割合は
・株式(うち半分弱が米国株)65%
・債券25%
・金などのコモデティ/不動産 10%
THEO⁺もウェルスナビとほぼ同じポートフォリオでした。
最後に楽ラップ
【楽ラップ】

うーん、、見にくい苦笑
しかも楽ラップ用のアプリが無いので、わざわざウェブでログインしなければなりません。。
気を取り直してポートフォリオを纏めると
・株式(うち半分が米国株)80%
・債券10%
・金/不動産 6.5%
・現金 3.5%
なぜ、こんなに現金を持っているのか。。
そして、他の2社と比べると株式のウエイトがかなり大きい。。
楽ラップはすべて投資信託での投資なので細かく投資信託の投資先まで精査できてないのですが、株式は米国株のウエイトが比較的少ないようです。
そして、すでにキャプチャでネタバレしてますが運用実績です↓

始めたタイミングが良かった(コロナウイルス関連のニュースで下がってた)ので、このような軒並み良い結果でしたが、ロボアドはおそらくここまで効率良くないと思います。。
3.(おまけ)投資信託運用結果
楽天は楽天ポイントで投資信託が買えるので、たまに投資信託を買っています。
FXがメインなので、あまり詳細な分析はせず何となく気ままに楽天ポイントの範囲内で買っています笑
現在持っているのは以下の2本
① フィデリティ・セレクト・ファンド(テクノロジー)
→ 国内のテクノロジー関連株をメインに投資する投信 (一部海外あり)
② 野村Jリートファンド
→さまざまなJ-REITへ分散投資しているので、正直投資先を細かく把握できてないです 苦笑
①は5G投資増加を見据えて、②は超低金利による不動産収入が近年増加傾向にあることから購入に至りました。
では、実績を見てみましょう。

購入金額がそれぞれ
フィディリティ/12,505円
野村Jリート/1,580円
なので大したことのない運用益となってますが、月利を見るとすごいことになっているので、結果論ですがもっと買ってても良かったかなぁと思ってます笑
4.まとめ
スワップ投資、ロボアド、投資信託の3カテゴリを纏めると以下のような結果でした。

スワップ投資は南アフリカランドの含み損の影響が大きかったのでマイナスですが、スワップポイントだけで比較するとロボアドと同等でした。
そしてまさかの投資信託が一番運用成績の良い結果に。
まだ初めて1週間なのでこれを見て一喜一憂しても仕方がないのですが、面白い運用結果となりました。