メキシコペソ円の手動トラリピ終了します。
Tomo
突然ですが、タイトルの通りメキシコペソは現在持っているポジションを整理でき次第、

手動トラリピ運用を終了します。

私の主力通貨でもあったのですが、メキシコペソでの手動トラリピを終了する理由と、

その資金での次の手動トラリピについてお話できればと思います。

1.なぜメキシコペソでの手動トラリピをやめるのか?

これは個人的事情が大きいのですが、、ちかじか200万円程度使うことになり、

この資金をメキシコペソの運用資金から捻出しようとしています。

現在280万円程度の運用資金なので、残り80万円程度になります。

この残りを使ってそのままメキシコペソで手動トラリピを続けても良いのですが、

次の3つの理由から他通貨での運用を決めました。

メキシコペソをやめる3つの理由

①トラップが極狭なのである程度資金が無いとツラい
②メキシコペソはもともと期間限定運用だった
③クロス円通貨ペアは3つもいらない

それではこのあとから、1つずつもっと細かく理由をみていきます。

① トラップが極狭なのである程度資金が無いとツラい

私の手動トラリピはメキシコペソのみ特殊で、極狭トラップの設定となっています↓

メキシコペソ 手動トラリピ設定

①運用資金
 280万円

②カバー範囲:
 8.5pips(銭)
 ※為替レートに合わせてカバー範囲は移動します

③トラップ数/トラップ値幅
 ロング:17本/0.5pips(銭)
 
④利確幅
 0.5pips(銭)

⑤トラップ当たりの通貨数/利益
 200,000通貨/1,000円

チャートに表すとこんな感じです↓

メキシコペソはボラティリティの小さい通貨なので、かなり狭いトラップ幅としています。

1,000万円くらいで運用しているときは、0.2銭幅とかでやっていましたが、、

もちろんトラップ幅が狭いのでレンジを外れてしまうことも多いのですが、

他に3通貨ペアを手動トラリピで運用しているので、

レンジに入ったら集中してトレードして爆益を狙い、

レンジを外れたらスワップをもらいながら待つ、

というスタイルでメリハリをつけていました。

資金が80万円になるとトラップ幅を広げるか、トラップあたりの通貨数を下げることになるのですが、

トラップ幅を広げるとただでさえなかなか動かない通貨なのに、

より決済されされにくくなるので、あまりやりたくない。。

トラップあたりの通貨数を下げるパターンもありますが、

現在でも1決済1,000円なので決済益が3桁になるとなんとなくモチベーションが苦笑。

資金1/3くらいになるので、1決済330円くらい??

個人的な好みも入っていますが、資金が少なくなると特にメキシコペソはツラいので、

手動トラリピをやめる一因となりました。

② メキシコペソはもともと期間限定運用だった

まずは↓のメキシコペソ円の週足チャートを見てください。

2月の高値6円から、コロナショック直後の4月に史上最安値の4.22円を付けました。

現在5.2円程度なのでコロナショック後のレートから、半分程度戻している状況となります。

今後の経済が正常化へ向かえば、コロナショック前に近しい水準、

つまり6円近くまでに回復するのではないかと思っています。

ですので6円もしくは、5円台後半くらいになったらメキシコペソの運用方法の見直し

もしくは運用する通貨の変更を検討する予定でした。

ただそこまで回復するのがいつなるのか分からないとのと、

半分程度戻す間にある程度利益も出せ、ちょうど良いタイミングなので、

早めに切り上げる一因となりました。

③ クロス円通貨ペアは3つもいらない

現在手動トラリピで運用している通貨は、以下の4通貨ペアです。

手動トラリピ運用通貨

①メキシコペソ円
②カナダドル円
③ユーロ円
④オージーキウイ(豪ドル/NZドル)

カナダドル円ユーロ円は正の相関性があり、同じような動きをするので、

カナダドル円ロングとユーロ円売りをセットで運用しています。

メキシコペソ円ユーロ円と正の相関性があるので、この運用方法ができるのですが、

今メキシコペソ円で使っているFX口座が「セントラル短資FX」で、

ここはユーロ円売りがマイナススワップとなります。

マイナススワップにならない口座に変えるという方法もありますが、

②の通りもともと期間限定運用の予定だったので、これを機にメキシコペソを終了することにしました。

2.残った資金で運用する通貨は?

メキシコペソをやめる理由の1つにクロス円通貨ペアが多すぎるという理由がありました。

なのでもちろんクロス円通貨ペアで運用するつもりはなく、

現在運用している4通貨ペアと相関性の無い通貨を選ぼうと思っています。

↓はカナダドル円豪ドル/NZドルユーロ/ポンドの月足です。

※ユーロ円はカナダドル円と同じような動きをするので割愛

どれも相関性の無い動きをしているのが分かるかと思います。

相関性から見たリスクヘッジを考えると、「ユーロ/ポンド」が選択肢に入ってきます。

またポンド絡みの通貨は良く動くのですが、その中でも「ユーロ/ポンド」は比較的動きが穏やかなので、

メキシコペソの後継通貨は「ユーロ/ポンド」に決めました!

ただ、現状こういう状況↓なのでいつ移行できるか分かりませんが苦笑。

全てのポジションがプラ転しなくとも、損切は10万円以下に抑えたいと思います。

資金が長期にわたって拘束される場合は、それ以上の損切をするかもしれませんが。

ちなみにユロポン運用FX口座は未だ決まっていません。。


と本編はここまでですが、

手動トラリピの始め方/設定/通貨選びなど、手動トラリピについての情報はこちら↓に詰め込んでいるので、

ぜひ一度見てみてくださ~い♪

現在運用中の手動トラリピ実績と、その実績を出した設定はこちら↓の記事に纏めています。

皆さんの手動トラリピ運用の一助になると嬉しいです♪

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