

連続予約注文ですが、かゆいところに手が届く的な機能で、
愛しているトラリパーの方も多いようです。
今回はその連続予約注文にはどんな機能があるのか?
そして、どんなメリットがあるのか?
本記事にてご紹介できればと思います。
ちなみに私はポンド/円で使っています♪
Contents
1.連続予約注文とは?
連続予約注文が手動トラリピというカテゴリでいいのか?という議論は置いておいて、、
20本までのIFD注文を出すことができる機能で、マネーパートナーズさんが提供しています。
他に本家トラリピなどの自動売買ツールがある中で連続予約注文はどのようなメリットがあるのか?
デメリットと一緒に纏めてみました↓
●メリット
①100通貨~取引が可能
②半自動のためコストが比較的安い
③半自動とは言え手間を大幅に軽減できる
●デメリット
①20回までしか連続注文できない
②逆指値ができない
③取り扱い通貨数が少ない
④スワップポイントが低い
メリットに100通貨~取引可能と書きましたが、マネーパートナーズさんは、
1万通貨~取引可能な「パートナーズFX」と、100通貨~取引可能な「パートナーズFX nano」
の2種類のサービスを提供しており、FX nanoで連続予約注文を入れないと100通貨~取引できませんのでご注意を。
それでは連続予約注文のメリット/デメリットを深堀して見ていきましょう。
① 連続予約注文のメリット
連続予約注文のメリットは冒頭でまとめた通り、以下となります。
●メリット
①100通貨~取引が可能
②半自動のためコストが比較的安い
③半自動とは言え手間を大幅に軽減できる
それでは1つずつ見ていきましょう。
a. 100通貨~取引が可能
つまり少額から取引可能ということですね!
初心者の方はもちろん、トライアルで新しい通貨を運用してみる際にも助かります。
本家トラリピと手動トラリピ(一部を除いて大体の口座が1,000通貨~の取引)
は1,000通貨~取引可能なので、まぁ比較するまでもないですがイメージとして比較しています↓
※11月某日の為替レートでの比較
・ドル/円
100通貨:416円 1,000通貨:4,160円
・ユーロ/円
100通貨:492円 1,000通貨:4,920円
・カナダドル/円
100通貨:316円 1,000通貨:3,160円
・メキシコペソ/円
100通貨:20円 1,000通貨:200円
設定内容にもよりますが100通貨単位のトラップであれば、
1万円~トラリピを始めることもできちゃいます。
b. 半自動のためコストが比較的安い
ここで言うコストとはスプレッドを指しています。
nanoと通常のパートナーズFXでスプレッドが違うのですがここではnanoと本家トラリピで、
幾つか通貨をピックアップして比較してみたいと思います。
ではまずはnanoのスプレッドから↓
※1万通貨~取引可能なパートナーFXはもう少しスプレッドは広いです
・ドル/円 :0.4銭
・ユーロ/円 :0.7銭
・ユーロ/ドル :0.8pips
・ポンド/円 :1.2銭
・メキシコペソ/円:1.0銭
・カナダドル/円 :2.4銭
次は本家トラリピのスプレッド↓
※本家トラリピのスプレッドは変動制のため、目安として見て頂ければと思います。
・ドル/円 :4銭
・ユーロ円/ :4銭
・ユーロ/ドル:4pips
・ポンド/円 :8銭
・メキシコペソ/円:2.5銭
・カナダドル/円:5銭
通貨によっては10倍くらいスプレッドが違ったりするので、
やはり半自動な分、連続予約注文の方がコストメリットがありますね。
参考までに手動トラリピの代表としてLIGHT FXさんのスプレッドは以下となっています↓
※手動トラリピはどのFX口座でもできるので、トラリピで人のあるLIGHT FXさんを参考にしてます
・ドル/円 :0.1pips
・ユーロ円/ :0.3pips
・ユーロ/ドル:0.3pips
・ポンド/円 :0.5pips
・メキシコペソ/円:0.3pips
・カナダドル/円:1.5pips
さすがに自分で注文を出す場合は一番スプレッドが狭いですね。
とは言え本家トラリピと比べると、連続予約注文(パートナーズFXnano)はスプレッドが狭いので、
コストメリットは十分にあるかと思います。
c. 半自動とは言え手間を大幅に軽減できる
これは手動と比べると、となってしまうかもしれませんが、
やはり決済されるたびにトラップを仕掛けなくても良いので、
結構楽になります。
もちろん全自動(言い方ちょっとおかしいかもですが)の本家トラリピと比べると、
手動の部分はありますが、20回までは自動で注文出してくれるので、
単純計算すると手動の1/20の手間ですね。
② 連続予約注文のデメリット
ここからはデメリットを見ていきます。
どんな商品や投資手法にもメリットとデメリットがあるので、
気にせず見ていきましょう、デメリットをまとめたものはこちら↓
●デメリット
①20回までしか連続注文できない
②逆指値ができない
③取り扱い通貨が少ない
④スワップポイントが低い
a. 20回までしか連続注文できない
恐らくこれは多くの方にはそんなに大きなデメリットにはならないかと思います。
私は比較的トラップ幅が狭めなので割とすぐ20回に到達してしまいますが、
トラリピの設定内容にもよりますが、恐らく大半の方は半年~1年くらいは20回で足りるのではないでしょうか。
超ざっくりイメージで利確幅が50pips~100pipsくらいの設定でしょうか、、、
もちろん回数制限が無ければ一番良いのですが、あまり気にするデメリットではないかと思います。
b. 逆指値ができない
これはトラリピで使うツールとしては致命的なのですが、実は連続予約注文で逆指値を入れる方法があります。
これは別の機会に記事にしようかと思いますので、まずは逆指値は手動で耐えましょう笑
解決策があるのでこれも大きなデメリットではないですね。
(ちょっと面倒くさいですが、、、)
c. 取り扱い通貨が少ない
取引したい通貨の取り扱いがある人にはデメリットにはなりませんが、
取り扱い通貨は18通貨とすこし少な目です。
もちろんメジャーな通貨ペアは取り扱いあるのですが、
ドル/フランやズロチ、クローネなど中級者以上のトラリパーの方に人気の通貨がないのが残念ですね。
ちなみにマネパの取り扱い通貨は以下となります。
①ドル/円
②ユーロ/円
③ポンド/円
④豪ドル/円
⑤NZドル/円
⑥カナダドル/円
⑦スイスフラン/円
⑧南アフリカランド/円
⑨ユーロ/ドル
⑩ポンド/ドル
⑪豪ドル/米ドル
⑫ユーロ/豪ドル
⑬ユーロ/ポンド
⑭豪ドル/NZドル
⑮ポンド/豪ドル
⑯NZドル/米ドル
⑰トルコリラ/円
⑱メキシコペソ/円
d. スワップポイントが低い
トラリピは決済益がメインなのであまり気にしなくても良いですが、
スワップポイントは高いに越したことはないですよね。
早速比較ですが、以下はマネパのスワップポイントです。
※11月某日の1万通貨/日のスワップポイント
・ドル/円 :2円
・ユーロ円/ :3円(ショート)
・ポンド/円 :2円
・メキシコペソ/円:4円
・カナダドル/円:4円
そして本家トラリピ↓
・ドル/円 :2円
・ユーロ円/ :1円(ショート)
・ポンド/円 :1円
・メキシコペソ/円:3円
・カナダドル/円:1円
ご参考までに手動トラリピ代表として、LIGHT FXさんのスワップポイント↓
・ドル/円 :7円
・ユーロ円/ :7円(ショート)
・ポンド/円 :8円
・メキシコペソ/円:7.1円
・カナダドル/円:4円
スプレッドと同様ですが、スワップポイントの高い順位並べると
1.手動トラリピ(LIGHT FX)
↓
2.連続予約注文(マネパ)
↓
3.本家トラリピ
となります。
ま、システム利用などを考えると当然の結果ですね、、
2.連続予約注文はこんな人におすすめ!
マネパ版手動トラリピ(勝手にそう呼んでます笑)である連続予約注文がおススメな人はこんな感じ↓
①ある程度FXの知識と経験がある
②コストが気になるけど、手間も気になる
③少額から始めたい(パートナーズFXnano)
半自動とは言え自分で最初は手動で設定しないといけないので、
ある程度知識と経験が無いと惑うかもしれません。
と言っても脱初心者くらいのレベルで問題ないですが。
あとは何と言っても100通貨から取引可能(パートナーズFXnano)なのは魅力ですね。
試してみたい通貨があるときに少額でトライできるし、
纏まった資金がすぐに用意できない時にも始めやすいですね。
もしマネースクエアさんの本家トラリピや手動トラリピの比較で迷っているなら、
こちらの記事↓も見てみてください♪↓
3.その他手動トラリピ関連おススメ記事
手動トラリピの始め方/設定/通貨選びなど、手動トラリピについての情報はこちら↓に詰め込んでいるので、
ぜひ一度見てみてくださ~い♪
現在運用中の手動トラリピ実績と、その実績を出した設定はこちら↓の記事に纏めています。
皆さんの手動トラリピ運用の一助になると嬉しいです♪
最後にTwitterにてFX相場状況や実績などツイートしていますので、
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