

毎日スワップポイント呼ばれる利益が入ってくるので、投資の結果を実感しやすいのも特徴です。
この記事を読んでいただくと、スワップ投資の通貨選びから実際に購入するまでの、
まさにスワップ投資の始め方が分かります!
Contents
1.まずはスワップ投資をする通貨を選ぶ
スワップ投資はスワップポイントが利益の源泉となりますので高金利(高スワップ)の通貨を選びます。
代表的な高金利通貨は、
①トルコリラ
②メキシコペソ
③南アフリカランド
で、高金利通貨3兄弟なんて言われてたりします。
結論から言うと「メキシコペソ」での実施がおススメですが、順にリスクやどのくらい利益が出そうかご紹介していきます。
とりあえずおススメのメキシコペソで始めてみる!
と言う方は2章まで読み飛ばしてください!
① トルコリラ
トルコの政策金利は8.25%と非常に高く、個人投資家にも人気の通貨です。
現在先進国の日・米・欧がほぼゼロ金利と考えるといかに高いかが分かると思います。
スワップポイントは日々変動するのとFX会社によっても異なるのですが、
8/18現在だと、「26円/1万通貨/1日」あたりが現在一番高いスワップポイントです。
ただ、トルコは政治リスクが高く現在史上最安値を更新中で未だ今は買わない方が無難です。。
トルコリラは外貨ex byGMOさんがいつもスワップポイントが高いので、トルコリラでスワップ投資をする場合はおススメです↓(こちらから口座開設できます)
② メキシコペソ
メキシコの政策金利は5%で私がメインで取引している通貨でもあります。
スワップポイントは「7円/1万通貨/1日」あたりが現在一番高いです。
メキシコは今回の3か国の中では比較的安定した政治・経済なので初心者にもおススメの通貨です。
少し古い記事になりますがメキシコペソについては、こちらの記事でもご紹介しています。
安全性や利益面などをアメリカ・トルコ・南アフリカと比較して、メキシコ(ペソ)の良さを説明しています。
どの通貨で始めるか迷っている方は自分で投資したい通貨が見つかるはずです。
読み物的な内容になっていますが、これを読むと今なぜメキシコペソが上がっているのか/下がっているのかが分かるようになります。
特に下がっているときは下がった要因が分かることで、心に余裕が生まれ冷静な対応ができるようになります。
そしてメキシコペソでおススメの口座は「セントラル短資FX」さんです。
スプレッド(売買時に発生する事実上の手数料)が狭く(安く)、スワップポイントが高いためです。
私もメイン口座としていつも使っています。(こちらから口座開設できます)
③ 南アフリカランド
南アフリカの政策金利は3.5%と他2通貨と比べると低めですが、先進国と比べるとまだまだ高いです。
スワップポイントは「6.5円/1万通貨/1日」あたりが現在一番高いです。
元祖高金利通貨として知っている方も多いかと思います。
南アフリカランドでスワップ投資する場合は「みんなのFX」さんがおススメです↓(こちらから口座開設できます)

2.開設するFX口座を選ぶ
口座を選ぶポイントはスワップポイントの高さです。
一応他にも取引ツールの使いやすさやスプレッドの狭さなど比較ポイントはあるのですが、
スワップ投資の場合は買ったら放置で買う頻度も少な目(積立なら月に1回程度)、
なのでスワップポイントだけ気にしていれば問題ないです。
おすすめのFX口座は1章でご紹介した通りなのですが、いきなり実際のお金を使って運用するのは、、、
と言う方はTポイントなどのポイントを使ったスワップ投資もできますので、まずはこちらから始めてみても良いかもしれません。
その場合は普段使っている(貯めている)ポイントに合わせて口座を開設すればOKです。
※それぞれのバナーから口座開設ができます

ちなみに口座開設は無料で、開設の手順も必要事項を入力、必要な書類の写真(身分証明証など)を口座開設画面でアップロードくらいしかないのでカンタンに手続きできます。
3.FX口座へ必要な資金を入金する
実際に買ってみるには口座へ入金しなければいけないのですが、いくら入金すれば良いのか?
これは選んだ通貨ペアとFX口座によって変わります。
FXは証拠金取引なので少ないで金額大きな金額の取引ができますが、最初はリスクが高いので
取引金額≦口座金額
となるようにします。
これを1章のおススメの通貨と口座で試算すると以下の通りとなります。
※外貨ex byGMOさんは最低取引単位が1万通貨、セントラル短資FXさん,みんなのFXさんは1,000通貨からとなります。
※それぞれ以下レートでの試算となります。
トルコリラ/円:14.5円
メキシコペソ/円:4.8円
南アフリカランド/円:6円
・トルコリラ
14.5円×1万通貨=145,000円
・メキシコペソ
4.8円×1,000通貨=4,800円
・南アフリカランド
6円×1,000通貨 =6,000円
それぞれ通貨の価値(為替レート)が違うのでばらばらですがトルコリラ以外はすぐに始められる金額ですね。
トルコリラも1,000通貨から取引できる口座であれば14,500円~となります。
トルコリラで外貨ex byGMOさんの次におススメの口座は次にスワップポイントの高い「みんなのFX」さんです。
4.実際に買ってみる
それでは実際に買ってみましょう。
どのFX会社でも基本的な機能は同じなので私のメイン口座のセントラルFXさんの取引アプリを見ながらご説明します。

画面上部左側の「BID(売)」が売るときのレート、右側の「(買)ASK」が買うときのレートです。
買う場合は右側の「(買)ASK」をタップするとこの画面になり、まずは注文方法を選択します。
いろいろと注文方法はあるのですが最初は、今の為替レートで注文する「成行注文」で構いません。
次に注文数量を選択するのですが、1,000通貨単位になっているので注意してください。
その下にスリッページという項目がありますが、これは無視してもらって構いません。
注文内容を確認して問題なければ、画面下の方にある実行のボタンをタップ注文します。

注文が成立すると「建玉照会」というタブに出てきます。
建玉とは今自分が持っているポジションを指し、上の画面でいうとメキシコペソを買っている状態です。
右側赤字になっている箇所は「評価損益」で、今決済したら(買ってた場合は売り)このくらい損/得するという金額です。
3つ表示されている建玉のうち上2つにはないですが、3行目めの建玉の右側には白地で9,800円とあります。
これがスワップポイントです。
セントラル短資FXさんのメキシコペソのスワップポイントがずっと7円/1万通貨/1日なので、
これは70日間保有していることになります↓
7円×20万通貨×70日 = 9,800円
FX会社によってスワップポイントが付与されるタイミングが違いますが、セントラル短資さんの場合は購入翌営業日の18:00に付与されます。
またスワップポイントはアプリ上はリアルタイムで口座情報に反映されますが、実際に出金できるのは2営業日後となります。
5.スワップ投資についてもう少し詳しく
4章まではこれからスワップ始める方向けになるべく細かい説明を割愛して、すぐに始められるよう解説しました(したつもりです)。。
もう少し細かい説明は他の記事もご紹介しているので是非見て頂ければと思います。
① スワップ投資関連記事
スワップ投資で最も重要な資金管理、レバレッジの決め方/計算方法について解説しています。
これを知っているのと知らないのではリスクが全然違うので必ずマスターしておきたいです。
そもそもスワップポイントの仕組みを知っていないと、最初は問題ないですが後でスワップ投資の成績に影響してきます。
こちらは少し慣れてレバレッジをかける際のシミュレーションです。レバレッジをかけると利益が2倍3倍と上がるのでリスクと相談しながら設計します。
よりスワップ投資の投資効率を高めるための複利運用について解説しています。レバレッジと複利運用を合わせるとスワップ投資の利益率を最大化できます。
スワップポイントは同じFX会社/通貨ペアでも日々しており、スワップ投資に必要な金額も為替レートによって変動します。
スワップポイントや為替レートや記事執筆時などの数値を参考にしているので、記事によって多少数字が違いますので目安として見て頂ければと思います。
② スワップ投資の次のステップ、手動トラリピ
スワップ投資に慣れてきたらぜひ「手動トラリピ」に挑戦してほしいです。
堅実に利益を出せる(絶対もうかるという意味ではないです)仕組みで、
最初の設定(運用ルール)さえしっかり決めれれば、あとは機械的に注文を出すだけなので、
考えてトレードしないという意味では手間やトレードにかける時間は少なくなります。
もちろんスワップ投資より利益は高くなります。
もし興味のある方はそもそもトラリピとは?という記事をごらんください↓
手動トラリピの始め方や実際の運用方法についてはこちら↓
いやいや私は裁量トレードで爆益を目指すんですよ!
という方にはトレードスタイルに合わせたおススメFX口座をご紹介しています↓
書籍でFXの勉強をしたい!
という方には用語やチャートなど勉強する目的やレベルごとにおススメ参考書をご紹介しています↓
最後にTwitterにてFX相場状況や実績などツイートしていますので、
ぜひフォローして頂けるとうれいしいです!