【20年8月実績】メキシコペソ/豪ドル/NZドル 手動トラリピ
Tomo
投資資金235万円を使い、8月の1か月間で17万円の利益が出ました。

月利7%、年利換算で84%なのでなかなかの成績だったかと思います。

メキシコペソ/円、豪ドル/NZドルの2つの通貨ペアでどのように17万円の利益を生み出したのか?

実績報告を兼ねてご紹介します。

1.まずは8月の実績

8月の実績は冒頭でご紹介した通り、235万円の資金に対して17万円の利益でした。

ただ資金が全然違うので別々にご紹介しますね。

① 豪ドル/NZドル

豪ドル/NZドルは今月からトライアル的に始めたのですが実績はこんな感じでした↓

豪ドル/NZドル

・資金:6万円
・利益:7,018円
・月利:11.7%

豪ドル/NZドルの手動トラリピを始めたのが8月10日なので実質3週間で11.7%の利益率です。

FXは資金によって手間は変わらないので、例えば資金が300万円あれば300万円の11.7%で35万円の利益です(のはずでした)



このあとご紹介するメキシコペソ/円より成績が良かったので(利益率では)、

今後毎月資金を増やして運用していく予定です。

※9月から早速15万円に増やしました。

② メキシコペソ/円

こちらはメインでずっと続けている通貨ペア、メキシコペソ/円です。

メキシコペソ/円

・資金:230万円
・利益:162,850円
・月利:7.0%

メキシコペソ/円の方が資金量が全然多いのでさすがに利益もけた違いに多いですが、

利益率でみると豪ドル/NZドルの11.7%と比較すると低めです。

と言っても月利で7%は優秀と言っていい成績かと思うので、

通貨の分散の意味でも手動トラリピは続けていきます。

③ 資産と利益の推移

資産は手動トラリピ分のみで、利益はメキシコペソ/円の手動トラリピ分のみですがグラフにしました。

豪ドル/NZドルは8月から始めたのと、資金も利益も小さいので利益は一旦無視しました。

黄色の棒グラフがメキシコペソ円と豪ドル/NZドルの口座資金の合計で、

緑の折れ線グラフがメキシコペソ/円の手動トラリピの利益額です。

※毎月口座へ入金しているので、利益と資産を足しても次の月の資産額とは合致しません。

月によって少し変動がありますが、平均して10万円以上は利益が出ている状況です。

2.それぞれの通貨ペアの設定/運用方法

それぞれの通貨ペアの設定をご紹介します。

豪ドル/NZドルは8月からの運用、メキシコペソ/円は8月の途中で運用ルールを変えたので、

今後もこの設定で継続的に利益が出せるかが勝負どころです。

① 豪ドル/NZドル

手動トラリピはカバー範囲(高値~安値)をどこにするか最初に決めますが、

今回はトライアルということでかなり少額の6万円で始めており、

かなり狭い範囲のカバーとなります。

最初に設定をお見せするとこんな感じです。

・カバー範囲:1.05638~1.10438
・トラップ数:48本
・トラップ幅:10pips
・利確幅  :10ips
・1トラップ=1,000通貨
・8月利益額/率:7,018円/11.7%

先にネタバレしておくと、この設定ではカバー範囲としている1.05638~1.10438の480pipsはカバーしきれません

1,000通貨の証拠金が3,000円程度なので、概算で48本×3,000円で最低でも14.4万円の資金が必要となるからです。

実際は概算でトラップ20本くらいしか仕掛けられないので、200pipsくらいのカバー範囲となります。

それでも6万円で実施したのはメキシコ/ペソ円の他にメインとなる通貨ペアを探していて、

豪ドル/NZドルが長い間レンジになっていたので、トライアルしてみたかったからです。


下の豪ドル/NZドルの月足チャートを使って説明していきますね。

過去5年位で見ると(見えないと思いますが、、)、

赤線の1.00000~1.14000の範囲がレンジ相場、

もう少し短い過去2年くらいでみると、

黄色線の1.02000~1.10779(コロナショックは一旦無かったことにして、、)、

今回は過去数か月間の、青線の1.05638~1.10438をカバー範囲としています。

高値~安値まで480pipsです。

今回10pipsごとにトラップを仕掛け、利確幅も10pipsとしています。

(最初は20~30pipsで様子を見ましたが、なかなか約定されず変えました笑)

つまりトラップ本数は48本必要で、1本1,000通貨で仕掛けているので、

48,000通貨分最大トレードすることになります。

1,000通貨だと大体3,000円くらいの証拠金なので、

概算で14.4万円の資金が必要となります。

と言う感じで冒頭でご説明した通り、豪ドル/NZドルは資金量の関係でまだ安全運用はできていません。

今後利益の再投資と毎月の入金で資金を増やして安定運用を目指していきます。

② メキシコペソ/円

早速現在の設定の設定をお見せします。

・カバー範囲:4.77円~4.86円
・トラップ数:22本
・トラップ幅:0.4銭(0.4pips)
・利確幅  :0.5銭(0.5pips)
・1トラップ = 20万通貨
・8月利益額/率:162,850円/7%

メキシコペソ/円は8月の途中まではかなり狭い範囲で売買を繰り返し、

狙ったレンジを外れたらスワポをもらいながら放置というトレード方法でした。

※実績とトレード方法の詳細はコチラの記事でご紹介してます↓

ただ、カバー範囲を外れてしまい6月くらいから1,2か月間トレードできない期間が続いたのでロング(買い)のみの手動トラリピへ切り替えました。

と言っても大きく変わったのは、IFD注文を入れる値幅と利確幅くらいですが。。

今回トラップ値幅は0.4銭(0.4pips)、利確幅は0.5銭(0.5pips)なので豪ドル/NZドルと同様全然カバー範囲は狭いです↓

チャートはメキシコペソ/円の日足で、赤線の間の4.77円~4.86円がカバー範囲です。

見ての通り(小さくて見えないかもですが、、)8月の前半はカバー範囲を外れていたのでスワポをもらう生活、

中旬ごろよりカバー範囲に戻ってきたので手動トラリピで約16万円の利益となりました。

メキシコペソはスワップポイントが高いので、カバー範囲を外れたらスワップポイントをもらいながら上がるまで待ちます。

なお、ショート(売り)は持ちません。

スワップポイントが高いゆえに、マイナススワップも高いのでロング(買い)のみとしています。

メキシコペソは

①コロナショックで史上最安値を更新しており、下値は限られる
②スプレッドが安くスワップポイントが高い
③4.86円のレジスタンスラインを突破


の3点からおススメの通貨です。

③について補足すると、

このチャートはメキシコペソ/円の週足ですが、4.86円近辺のレジスタンスライン(真ん中青線)を9月に突破し上昇し続けており、

4.86近辺のサポートライン(レジスタンスラインを上抜けたので、サポートラインに役割変化)を壁に、

一段上のレンジ相場(4.86円~5.1円)に入る可能性が高いです。

つまり今後もっと上がるかも?

という淡い期待のある通貨です(断言はできませんが、、)。

3.手動トラリピの始め方

手動トラリピの始め方は以下の記事で通貨ペア選びから、実際に始めるまで解説しているので、

手動トラリピを始めてみたい方はぜひ見てみてください↓

そもそもトラリピって何?という方はこちら↓

FX未経験の方、もしくは初心者の方はスワップポイント投資、

もしくは少額の裁量トレードから始めるのがおススメです。

トレード頻度が少ないので、FXを仕組みを実践しながら理解するのに最適で、

その後の手動トラリピへステップアップがしやすくなります。

スワップ投資の始め方はコチラの記事からどうぞ↓

手動トラリピではなくちょっと番外のお話になってしまいますが、

もし裁量トレードに挑戦するぞ!

という方にはトレードスタイルごとのおススメ口座をこちらでご紹介しています↓

書籍でFXの勉強をしたい!

という方には用語やチャートなど勉強する目的やレベルごとにおススメ参考書をご紹介しています↓





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