年末年始のFX取引は危険?取引時間とスプレッドも注意!
Tomo
年末年始も一部日程を除いてはFXは取引可能ですが、

これはかなり危険です。

過去の事例も交えてその理由と危険度を解説しちゃいます!

1.年末年始のFX取引は何が危険なの?

早速ですが、FX取引において年末年始はいつもとここが違います↓

①スプレッドが広くなる(FX会社にもよる)
②ボラティリティが高い
③週/休み明けは窓開けの可能性
④フラッシュクラッシュが起きやすい

特に怖いのが④の「フラッシュクラッシュ」

瞬間的に暴落していくので成すすべもなくロスカットされてしまう可能性大です。

もちろん年末年始においては他にも注意すべき点があるので、

ここからはもう少し詳細に危険度を見ていきましょう。

2章からはその対策をご紹介します。

フラッシュクラッシュについては↓の記事で過去事例と、

その原因と対策をご紹介しています。

① スプレッドが広くなる(FX会社にもよる)

FX会社によってはクリスマスの25日も休日(終日取引できない)としているところもあるように、

年末年始はクリスマスやお正月などで企業も休みが多いので、

市場の流動性が低くなります

この流動性が低くなると何が起こるかというと、スプレッドの拡大です。

↓は実際に私が25日にレートを確認している画面(のツイート)です。

通貨ペアやFX会社にもよりますが、

いつもの数倍~20倍近いスプレッドまで拡大しています。

これは6:00~8:00あたりのオセアニア時間などをイメージすると分かりやすいのですが、

取引量が少ないので少し大きい注文が入っただけでもレートが大きく動きます。

詳細はややこしいので割愛しますが、システム力やカバー先の多さなどの違いから、

FX会社によってスプレッド拡大の影響は変わってきます。

② ボラティリティが高い

ボラティリティ(値動きの激しさ)が高くなる理由は、

①の通り市場の流動性が低くなるためですが、

ボラティリティが高くなると、スリッページが発生しやすくなるので要注意です。

スリッページとは指定したレートで約定できず、

指定レートより不利なレートで約定してしまう事象です。

スプレッドが広い上に、指定したレートで約定しにくくなるなんて散々ですね。。

③ 週/休み明けは窓開けの可能性

これはFX市場が休みの間に大きなニュースがあった場合ですが、

取引開始時に大きく窓が開いてしまう場合があります。

↓の例は年末年始ではないので、イメージとして見てもらえればと思いますが、

↓は3/9(月)7:00時点の下窓です。

前営業日の終値と3/9(月)の始値をみると120pips程度窓が開いています。

理由は休み中に開催されたOPECプラスの会合で原油減産の合意ができず、

サウジが交渉材料として増産を発表したことが起因です。

前日3/8(日)のサンデーダウもこの通り↓

2章で詳しくご説明しますが、

市場が空いてない時に何かおきても何もできないので、

特に連休前は事前の準備が必要ですね。

④ フラッシュクラッシュが起きやすい

年末年始だけではないのですが、大型連休で一番気にしないといけないのがこれ、

「フラッシュクラッシュ」です。

最近だと18年1月3日の早朝に起きた「アップルショック」が記憶に新しいですね。

その当時のドル円、2時間足がコチラ↓

※下げ幅が大きすぎてスマホ画面のように縦長になってます。

見ただけでもゾクッとしますが、もう少し細かく見てみると、

5分間の間に109円台から104円台まで約500pipsも下がりました

500pipsですよ、、、円にすると5円。。。

この悪魔のような出来事の要因ですが、

これだけではないのですが、アップルの業績下方修正のニュースを受けて、

アップルの株価が急落、アップル株は影響力の大きさから世界景気を左右する指標になっており、

リスクオフの円高への展開となりました。

その後はヘッジファンドなどのAIによる、「アルゴリズム取引」や「高頻度取引(HFT)」により、

売りが加速され、さらに当時108円近辺に多いとされていたロングの損切り注文を巻き込み、

売りが売りを呼ぶ展開となり、急激な下げに転じる形となりました。

これは大型連休の特に、年末年始に起きやすいので常に注意が必要です。

なにせロスカット(退場)されたら、ゲームオーバーですからね、、

2.年末年始など流動性の低くなる時期の対策

1章でお話した①~④に共通することですが、大型連休、特に年末年始は以下に注意しましょう。

年末年始(大型連休)対策

①ポジションを持たない
②証拠金維持率を高く保つ
③両建てでやり過ごす
④スプレッドの広がりにくい口座を使う

① ポジションを持たない

やはり一番良いのはポジションを持たないことです。

ポジション持っていなければ、どんな急騰落が起きても蚊帳の外ですから。

ただ手動トラリピのように常にポジションを保有しているスタイルの場合は、

なかなかすべてのポジションを決済するのは難しいと思います。

そうすると、次の②・③・④の対策が必要になってきますね。

② 証拠金維持率を高く保つ

きちんと損切り設定や資金管理をした、

ハイレバトレードをしている人以外には基本中の基本ですね。

証拠金維持率を高くすることで、ロスカットされる確率はグッと減ります。

特に大型連休前はポジション整理や入金で証拠金維持率を高く保ちたいですね。

どのくらいの証拠金維持率にすれば良いの?

という声が聞こえてきそうですが、

これは投資手法や通貨ペア、使っているFX口座によっても違いますし、

何より○○%なら絶対安全という基準が無いです。

あ、レバレッジ1倍以下ならロスカットはほぼ無いですね 苦笑

③ 両建てでやり過ごす

ポジション整理が難しい場合は両建てするのもアリです。

もちろんマイナススワップは受け入れる前提で。

ただ両建てで注意しなければいけないのが、スプレッド。

ロングとショート両方持つのでスプレッドが2倍となり、

そのスプレッドは評価損益に反映されます。

ですので、ある程度余裕のある証拠金維持率の状態で両建てしないと、

拡大したスプレッドの影響でロスカットされることもあるのでご注意を。

ちなみに私は両建てしているときの、スプレッド急拡大でのロスカット経験者です 苦笑。

ま、これはアホみたいな証拠金維持率だったので、

自業自得ですが。。。(あの時は若かった、、)

④ スプレッドの広がりにくい口座を使う

ポジションを持たないのが一番良いのですが、

それが出来ない場合は②・③の一部ポジション決済や両建てになります。

ただ両建てで怖いのがスプレッドの影響を2倍受けること。

○○ショックなど相場が荒れているときは、とんでもないスプレッドになることがあります。

ちなみにコロナショックの場合は、とあるFX口座で、

普段0.2銭のスプレッドのところ、12銭まで広がりました。

これを両建てすると24銭なのでなかなかの評価損となります。

これは事前に防ぐことも、予知することも出来ないので、

「SBI FXトレード」など相場急変時に強い、

口座へのお引越し
も有効な手段ですね。

最後に私は記事内にも出てきた「手動トラリピ」という運用手法で毎月安定的な利益を出しています。

(今んとこ笑)

もちろん投資なので「絶対もうかる」とか、「損はしない」という分けではないですが、

やみくもにトレードするりも安定した投資方法です。

手動トラリピの始め方/設定/通貨選びなど、手動トラリピについての情報はこちら↓に詰め込んでいるので、

ぜひ一度見てみてくださ~い♪

現在運用中の手動トラリピ実績と、その実績を出した設定はこちら↓の記事に纏めています。

皆さんの手動トラリピ運用の一助になると嬉しいです♪

TwitterにてFX相場状況や実績などツイートしていますので、

ぜひフォローして頂けるとうれいしいです!



おすすめの記事