上場してから12倍まで値上がり中!ビットコインボルトとは?
Tomo
昨年12月に公開され最近話題になっているビットコインボルト。

上場してから12倍程度まで値上がりしており、公開当初に保有していた人はかなり利益が出たでしょう。

このビットコインボルトはビットコインと何が違うのか?

今後のビットコインボルトの見通しは?

1つ1つ解説していきます。

1.上場してから12倍まで値上がり中

まずは本当にそんなに価格が上がっているのかチャートを見てみましょう。

ちょっと分かりづらいのですが、これは1ビットコインボルトあたりの価格をビットコインで表したものです。

5月現在では1ビットコインボルト(以下BTCV)あたり、0.0108570ビットコイン(以下BTC)です。

BTCVが上場された12/21の終値が0.0009000BTCなので、12倍以上価格が上昇しています。

因みに今のBTCVの価格を円にすると、ビットコインとドル円の為替レートをそれぞれ、

・1BTC=9,000ドル
・1ドル=107円

とした場合、

1BTCV=97.713ドル=10,455円

となります。

2.ビットコインとビットコインボルトは何が違うのか?

BTCVはBTCを元に設計されているので基本的な機能は同じで、BTCをベースに機能強化/追加がされています。

大きく異なる点は

・半減期のサイクル
・送金取り消し


の2つです。

① 半減期のサイクルの違い

説明に入る前に半減期についてまだ「?」という方は先にこちら↓の記事をみてもらると、この先が理解しやすくなるかと思います。


BTCの半減期は4年に1度程度のサイクルですが、BTCVは6か月に1度のサイクルと8倍のスピードです。

つまりあらかじめ決められ他発行量を発行し終えるまでの期間が違うのです。

※厳密には何年に1度という期間ではなく、○○ブロック数に到達という条件となります。

BTCもBTCVも発行量は2,100万と決められていて、BTCは2040年ごろにマイニングが終了すると言われています。

BTCVのマイニング終了は2024年ごろなので、後から発行されたBTCVの方が16年早く発行し終わります。

早く発行し終えるとどうなるかと言うと、将来のBTCVの立ち位置(決済手段としてどれだけ使われているか)などにもよりますが、

通貨総量は今後変わらないので決済手段などで何かしらの付加価値を持っていて、供給量(2,100万BTCV)に対して需要が相対的に多ければ価格は上がる可能性があります。

この後の②で解説していますが、BTCと違いBTCVは送金取り消し機能があるので今後需要が増える可能性はあると思います。

② 誤って送金した場合に取り消しが可能

①はBTCV自体の価格に影響することですが、②については実際に使う場合の機能の違いです。

銀行などから誤って振り込みをしてしまった場合は、振り込み金額を返金してもらうことができます。

ただBTCの場合は送金先を誤ってしまった場合は取り消しが出来ないので慎重な作業が必要になります。

※企業によって送金後10分以内ならキャンセル可能など、少し対応内容に差はあります。

もちろん常に間違えないように送金作業をしなければならないかと思いますが、人間なのでたまにミスもあるかと思います。

その点BTCVは送金後24時間以内であれば送金キャンセルが可能です。

さすがに丸1日経ってから送金ミスに気付くひとはあまりいないかと思うので、BTCと比べると比較的安心して決済手段として利用しやすいかと思います。

3. ビットコインボルトをもっと詳しく見てみる

BTCVは上場してから価格が急上昇しており、BTCと基本的な構造は変わらないものの半減期が違うことがここまでで分かりました。

ただ、そもそもBTCVはどこで開発されてどこで手にいれることができるのか?

BTCVについてもう少し詳しく見ていきましょう。

① ビットコインボルトの起源は?

BTCVはポーランドにある「MINEBEST」というマイニング企業が開発しました。

この企業はBTCのマイニングで有名なBTC.comと提携しておりマイニングマシンを2万台提供してもらっています。

そしてこの2万台のマイニングマシンをカザフスタンで運用しています。

なぜカザフスタンなのかと言うと、マイ

ニングマシンは処理量の膨大さから高熱を発するので、

寒冷である気候と、電力と人件費が安いのでマイニングに都合が良いのです。

ただこの企業のHPを見ても詳しい情報の記載が無く、WEB上でも詳しい情報は見受けられませんのでそこはちょっと不安ではあります。。

因みに通貨の話に戻るとBTCVはBTCを参考にはしていますが、BTCからの派生の通貨ではなくあくまで独自通貨です。

② どこで手に入れられるのか?

これは他の仮想通貨と同様ですがマイニングと取引所で取得可能です。

1.マイニングでビットコインボルトを取得

マイニングについては「マイニングシティ」という会社で可能なのですが、、

私は個人的にはおススメしていません。

というのも月利10%(プランによって変わります)を謳っているのですが、

マイニングは恐らく月利は1,2%あたりが良いとこかと思います。

ビットクラブという会社による詐欺事件がありましたが、これにすごく似ています。

もちろん絶対詐欺という確証はないので、興味がある方はサイトをのぞいてみても良いかもしれません。

2.取引所でビットコインボルトを取得

現在BTCVが取引できる取引所は

①Liquid
②COINEAL

の2つです。

ただ①のLiquidについては利用できるのは海外のLiquidのみで、利用するには海外に居住している必要があります。

なので日本人にとっては実質②のCOINEALのみの取り扱いとなります。

COINEALは2018年に中国で誕生した取引所で日本語対応しているので言葉の壁はありませんが、

Coincheckなど日本の取引所と比べるとサイトの見え方などちょっと使いにくい印象です。

4.ビットコインボルトの今後について

2章でご紹介したとおり、送金取り消し機能など決済手段として使い勝手が良く、

半減期のサイクルが早いのでこれからも価格が上がる可能性があります。

※半減期については専門家の間でも意見が割れているので、必ずしも半減期=価格上昇とはなりません。

株のIPOもそうですが、新規上場すると価格が急騰することが多いのでまずは少額でBTCVを持ってみてもいいかもしれません。

またBTCVを確実に得るには3章でご紹介したマイニングなのですが、ちょっとアヤシイので、、

BTCVではなくBTCとなってはしまいますが、記事を読むと無料でBTCをもらえるアプリがあるのでご興味がある方はコチラも覗いていってみてください↓

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