手動トラリピ最強通貨!オージーキウイのおススメ理由と今後の見通し
Tomo
以前から人気のあった豪ドル/NZドルですが、

本家トラリピで扱われることになり、

オージーキウイと呼ばれ、こちらの呼び方が一般的になりました。

今回はそんなオージーキウイのおススメ理由と、今後の見通しをご紹介します。

1. オージーキウイが手動トラリピでおススメな理由

この記事ではオージーキウイでの手動トラリピ運用や、

手動トラリピの通貨選びに迷っている方に向けて、

オージーキウイのおススメ理由をご紹介しています。

すでにオージーキウイに興味がある方は具体的な設定を解説している記事をどうぞ↓

オージーキウイは手動トラリピにおいて非常に魅力的な通貨ペアです。

オージーキウイに限らず手動トラリピでの通貨ペアの選び方は、

この記事↓でも紹介しているので興味ありましたらぜひ~♪

では本題に戻ってオージーキウイおススメの理由はこちら↓

オージーキウイおススメ理由

①長期的にレンジ相場を形成している(高値~安値の幅が狭い)
②ある程度ボラティリティ(値動き)がある
③ロスカットされにくい

それでは、①~③のオージーキウイが手動トラリピでおススメな理由を見てみましょう。

① 長期的にレンジ相場を形成している(高値~安値の幅が狭い)

これは手動トラリピで通貨ペアを選ぶ際には絶対必要な条件となります。

これは2014年以降の月足チャートですが、ずっと1.000~1.150の間で推移しており長期的なレンジ相場となっています。

他の通貨と比較してもやはり高低差が少ないです。

他の通貨との比較はマネースクエアさんのグラフが分かりやすいので、

引用させて頂こうと思います。

参考:マネースクエア

※マネースクエアさん取り扱いの14通貨ペアでの比較

このように他の通貨と比較しても、長期的に高低差の少ないレンジ相場を形成していることがわかります。

ちなみに高低差が大きいと何がデメリットかと言うと、

トラップを仕掛ける数が増えるので、その分必要資金が多くなってしまいます。

資金が少ない場合はトラップあたりの通貨数を少なくする必要があるので、

どちらにしろ資金効率が悪くなってしまいますね。

② ある程度ボラティリティ(値動き)がある

これも手動トラリピでは重要な要素です。

手動トラリピは決済益を収益とするので(場合によってはスワップもありますが)、

あまりにもボラティリティが低いと、なかなか決済されないので利益率が悪くなってしまいます。

これも通貨ごとの比較はマネースクエアさんのグラフが見やすいので引用します。

参考:マネースクエア

※マネースクエアさん取り扱いの14通貨ペアでの比較

どの通貨ペアと比較してもほぼ2倍程度のボラティリティがありますね。

このようにオージーキウイは頻繁に上下に為替レートが動くので、

決済回数が多くなる = 決済益が大きくなります。

③ ロスカットされにくい

これは手動トラリピでなくても重要な要素となりますね。

私は3月のコロナショックで1,000万円級のロスカットを経験しているので、

個人的にも非常に重要な要素となります。

ロスカットの詳細を知りたい方はこちらをどうぞ笑↓

それでは話を戻してまたまたマネースクエアさんのグラフですが比較してみます。

参考:マネースクエア

※マネースクエアさん取り扱いの14通貨ペアでの比較

直近4回の暴落時の変動率ですが、オージーキウイが圧倒的に安定しています。

これも同じオセアニア通貨同士で相関関係が強いことによるメリットですね。

④ おすすめ理由のまとめ

①~②の通り為替レートの上下幅(高低差)が低く、その間で頻繁に上下に動いてくれるので、

必要資金を抑えながら積極的に決済益を狙えます

そして暴落時は③の通り変動率が最も少ないので(比較対象の14通貨ペアの中では)、

ロスカットの危険性が低く守りも完璧です。(絶対にロスカットされないわけではありません)

またマネースクエアさんのグラフを引用してしまいますが、こんな↓イメージですね。

参考:マネースクエア

2.オージーキウイの今後の見通し

結論からお話すると、

今後もしばらく今までと同じような一定の範囲内で動いていくと思います。

(あくまで個人的見解ですが、理由はこのあとご説明します)

↓のチャートは2014年以降の月足ですが、

1章でもご説明した通り1.000~1.150の間で推移しており長期的なレンジ相場となっています。

もちろん2014年以前は1.35前後まで上昇していた時もありますが、

ここ7年はずっと↑のチャートの通り安定しています。

なぜこんなに長期的に安定するかと言うと、大きくは2つ理由があります

①経済の連動性が高い
②どちらも資源国通貨

① 経済の連動性が高い

オーストラリア・ニュージーランドともにオセアニア地域の国の通貨なので、

為替の取引が多くなる時間帯も同じで経済の連動性も高いです。

経済の連動性が高い理由を少し深堀りすると、

どちらも中国との貿易が盛んだったり、人口動態が似ているためです。

少し古いデータですが、こんなイメージです↓

誤解を恐れずに書くと、同じ国の違う州(県)のようなイメージもできるかと思います。

またどちらも英連邦加盟国で公用語も英語という点も、

経済の連動性を高めている一因となっています

② どちらも資源国通貨

オーストラリア・ニュージーランドどちらも資源が豊富なのですが、

オーストラリアは石炭・石油などの天然資源や、ボーキサイトな・ウランなどが豊富です。

ニュージーランドはオーストラリアほど天然資源が豊富なわけではなく、

乳製品や食肉などが輸出量全体の6~7割を占めるほどの農業国です。

①に通じる点もありますが、資源価格変動の影響もある程度2国とも同じとなります。

3.オージーキウイにおススメの口座

① みんなのFX/LIGHT FX

詳細は↓の記事でもご紹介していますが、

「みんなのFX」「LIGHTFX」

ロングのプラススワップとショートのマイナススワップの差が小さく、

11月現在だと1万通貨あたり1円しかプラスマイナススワップの差がありません↓

※画像はLIGHT FXのスワップカレンダーですが、みんなのFXも同様です。

参考:LIGHT FX

スプレッドに関しても2.9pipsと優秀です。

個人的には手動トラリピはポジションの保有期間が長いので、

マイナススワップの少ない「みんなのFX」「LIGHTFX」がおススメで、

私も両方の口座で手動トラリピを実践しています。

※スペックはほぼ同じですが資金管理の都合で分けています。

みんなのFXを見てみる LIGHT FXを見てみる

② JFX/LION FX

お次はスキャルピングに強みを持つ「JFX」「LION FX」です。

両建てすると大きくマイナススワップとなってしまいますが、

スプレッドは1.9pipsと最狭なので、マイナススワップは気にならない方は、

コチラがおススメです。

JFXを見てみる LION FXを見てみる



手動トラリピの始め方/設定/通貨選びなど、手動トラリピについての情報はこちら↓に詰め込んでいるので、

ぜひ一度見てみてくださ~い♪

現在運用中の手動トラリピ実績と、その実績を出した設定はこちら↓の記事に纏めています。

皆さんの手動トラリピ運用の一助になると嬉しいです♪

最後にTwitterにてFX相場状況や実績などツイートしていますので、

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