どんな相場でも利益が出せる?FX 手動トラリピ
Tomo
FXをやっている人なら聞いたことがある人も多い手動トラリピ。

もともとトラリピとはマネースクエアさんが提供している自動売買ツールなのですが、この仕組みを手動で行うのが手動トラリピです。

なぜあえて手動なのか、どんなメリットがあるのか、ご紹介していきます。

1.本当にどんな相場でも利益が出せる?

はい、手動トラリピはどんな相場でも利益が出せるような方法です。

(どんな相場でもとは、上がるときも下がるときも利益獲得のチャンスがあるという意味です)

ただ設定方法や今回のコロナショックのような相場急変時は、

損切や入金して証拠金維持率を上げるなどの対策が必要となってくる場合もあるので100%とは言えません

(資産運用においては何でもそうですが、、)。

FXは相場の7割がレンジ相場ある一定の値幅を行ったり来たりしている)と言われています。

つまり大きな利益を上げるチャンスであるトレンドが発生するのは全体の3割程度となります。

であればチャンスの多いレンジ相場を狙えば良いのでは?

という発想で生まれたのが手動/自動トラリピです。

マネースクエアの動画を先に見てもらと分かりやすいかもです↓

では実際のチャートを見て説明しましょう。

これは豪ドル/NZドルの月足チャート(1本の棒が1か月の値動き)です。

2014年からずっと長いレンジ相場となっており、ちょっと見にくいですが、

上下の赤線の間である1.00000~1.15000の間で推移しています。

つまりこの値動きの間(レンジ相場)で売買を繰り返せば利益を出し続けることができます↓

参考:マネーパートナーズ

これが「トラリピはどんな相場でも利益を出せる」という理由です。

トラリピのやり方もただ機械的に注文を出すだけなので、時間の無い方や(手動の場合は少し注文の手間があります)、初心者の方も利益を上げることができます。

1.手動トラリピのメリット

少しネタバレとなりますが、私は本家(自動)トラリピより手動トラリピを推奨しています。

ここではFXにおいても他にいろいろなトレード方法がある中でなぜ手動トラリピなのか?

なぜ自動売買の本家トラリピではなく、手動トラリピなのか?

順を追ってお答えしていきます。

① 他のトレード方法と比較したトラリピのメリット

FXのトレード手法を大きく分けると

①裁量トレード
②スワップ投資
③トラリピ


の3種類となります。

①裁量トレード
自分の裁量、つまりスキルや経験をもとにトレードします。

ですので初心者が最初から勝つのは難しく今勝てている人も、最初の数年はマイナスでした、なんて人が多いです。

②スワップ投資
外貨預金感覚で毎日スワップポイントをためる方法です。
比較的安全ですが利益率はFXのトレード方法の中では低めです。

③トラリピ
裁量トレードのようなスキル/経験は不要で、トレードする通貨ペアなどにもよりますがスワップ投資より利益率は高くなります。

この3つのトレード方法を表にするとこのような形になります↓

難易度利益率手間
裁量トレード
スワップ投資
トラリピ

このようにトラリピはすべてにおいてバランス良く、初めてFXをやる方にもおススメです。

ただ、リスクを負ってでも利益を追求したい方は「裁量トレード」

利益は少なくてももっと安全かつ手間をかけないで運用したい方は「スワップ投資」

の方が良いので好みに合わせて選んでもらえればと思います。

② なぜ自動ではなく手動トラリピ?

先ほどの表でトラリピは良いとこどり(中途半端?笑)な手法ということを分かって頂けたかと思います。

ではトラリピの中でもなぜ自動ではなく手動なのか?

自動・手動それぞれのメリット/デメリットを踏まえながらをご説明していきます。

a. 自動トラリピのメリット/デメリット

先に補足させていただくと、これまでに自動トラリピと記載していますが同じような自動売買サービスは、

「ループイフダン」や「トライオート」など複数あり基本的なシステムは同じです。

ここでは自動売買サービス(厳密に言うとリピート系自動売買サービス)を総称して、

全て自動トラリピと記載しています。

自動トラリピのメリットは「手間がかからない」ことにつきます。

最初の設定こそ少しハードルはありますが、一度設定してしまえば設定をチューニングしたいとき以外は放置でどんどん利益を生み出していってくれます。

その代わりデメリットとしてシステム利用料の代わりではないですが、スプレッドが広かったり別途売買ごとに手数料が発生したりします。

つまり手動トラリピと比較すると時間(手間)をお金で買っているイメージです。

また自動売買サービスを提供しているFX会社でしか使えなかったり(本家(自動)トラリピを使いたければマネースクエアの口座が必要など)、

同じFX会社でも通常のFX取引と比較して運用できる通貨ペアが限られます

b. 手動トラリピのメリットデメリット

メリット/デメリットは自動トラリピの裏返しの部分もありますが、

メリットは通常のFX取引のように自分で注文を入れるので、通常FXで発生するスプレッド以外にシステム利用料のような費用は発生しません

また、手動(自分で取引)なのでFX会社や通貨ペアの制限を受けないので好みのFX会社や通貨ペアで運用ができます。

デメリットはやはり少し手間がかかること。

約定(注文成立)するたびに新しい注文を出さないといけないので、慣れてしまえば何とでもないのですが自動と比べると手間です。

ただ、あらかじめ決めたルールに則り機械的に注文を出すだけなので1回1回の時間はごく短時間です。

このあらかじめ決めたルールですが、通貨ペアは個人のリスク許容度(資金など)にもよるので最初のルール決めもハードルに感じるかもしれません。

c. 手動/自動トラリピのメリット/デメリットまとめ

それではそれぞれのメリット/デメリットを表にして比較してみましょう。

利益率手間柔軟性
手動トラリピ
自動トラリピ

柔軟性はトラリピ実施中の設定変更やFX会社や通貨ペアの制限について比較しました。

これも好みになりますが、どうしても手間をかけたくない人は自動トラリピの方がおススメとなります。

3.手動トラリピのおススメの口座

ここまでは手動トラリピってどんなもの?と言う内容でしたが、

実際の始め方や運用方法については以下の記事でまとめています↓

話を戻すと手動トラリピは2章でご紹介した通りFX会社はどこでもできるのですが、通貨ペアによっておススメが変わってきます。

現在は私は「メキシコペソ/円」「豪ドル/NZドル」で運用していますので、この2ペアのおススメをご紹介します。

※2020年12月現在は「カナダドル/円」「ユーロ/円」「ポンド/円」も手動トラリピで運用中♪

① メキシコペソ/円のおススメ口座

メキシコペソ/円については「セントラル短資FX」さん一択です。(ロングのみのトラリピの場合)

その理由はスプレッドが一番狭い0.2銭でスワップポイントも高いだからです。

自動ではなく手動トラリピにする理由は多少の手間を惜しんでも利益率を上げたいからかと思いますので、

スプレッドが狭いのは絶対条件です。

ちなみにコチラから口座開設もできます↓

セントラル短資FXを見てみる

メキシコペソ円の場合は私はロング(買い)のみのトラリピのため、ショート(売り)のマイナススワップポイントは気にしなくて良いのですが、

ショート(売り)も組み合わせる人はマイナススワップが気になるかと思いますのでその場合は、ロング/ショートのスワップポイントが少なく、スプレッドも0.3銭と良心的な以下の2社がおススメです。

みんなのFXを見てみる LIGHT FXを見てみる

② 豪ドル/NZドルのおススメ口座

こちらもスプレッドで選ぶと以下の2社が1.9銭と一番狭いです。

豪ドル/NZドルの場合も同じくマイナススワップが気になる場合は以下の2社がおススメです↓

JFXを見てみる LION FXを見てみる

ちなみに私はマイナススワップがどうしても気になってしますので、

みんなのFXとLIGHT FXを使っています。

みんなのFXを見てみる LIGHT FXを見てみる

4.手動トラリピお助け記事

手動トラリピは初心者の方がいきなり始めるには少しハードルの高い運用方法となっています。

私も最初は試行錯誤の繰り返しでしたので、そんなで分かったことなどを記事に纏めています。

手動トラリピの始め方/設定/通貨選びなど、手動トラリピについての情報はこちら↓に詰め込んでいるので、

ぜひ一度見てみてください!

現在運用中の手動トラリピ実績と、その実績を出した設定はこちら↓の記事に纏めています。

皆さんの手動トラリピ運用の一助になると嬉しいです♪

最後にTwitterにてFX相場状況や実績などツイートしていますので、

ぜひフォローして頂けるとうれいしいです!





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