その中でも特にメキシコペソがおススメで、私もメインでトレードしています。
ここでは
①メキシコペソがおススメな理由
②メキシコペソを使ったトレード方法
③メキシコペソ取引でつかるおススメFX会社
をご紹介していきます。
1.FXにおいてメキシコペソがおススメな理由
実は以前に
①スワップポイントの高さ
②資金効率の良さ
③安全性の高さ
から考察したメキシコペソをおススメする記事↓を書いていまして、今回は二刀流についてご紹介します。
二刀流とは、
①スワップポイントによるインカムゲイン
②売買差益によるキャピタルゲイン
の2つを狙うトレード手法です(一般用語ではありません 笑)。
上記の記事でもご紹介しているように、高金利通貨の中でも非常に安定した値動きをしていて、実はレンジ相場での売買差益も狙う事が可能です。
別にトルコリラや南アフリカランドでも良いんじゃないか?
と思われるかもしれませんが、実はスプレッドが全然違うんです↓
※下図は2/10現在の一番スプレッドの狭いFX会社のスプレッドを記載
とメキシコペソだけ米ドル/円並みのスプレッドの狭さなのです。
なので、レンジ相場でコツコツ売買差益をためつつ、レンジを外れて下がったらスワップポイントを受け取りながら上がるまで待つという方法が成り立つのです。
メキシコペソは二刀流による2つの収益源を作ることが可能
①高金利による高いスワップポイント
②レンジ相場を利用した売買差益
2.メキシコペソの今後の見通し
1章で二刀流が可能とお話しましたが、とはいえ今後ダウントレンドだと投資妙味が無いので今後の見通しをご紹介します。
結論から言うと「買い」です。
ただ、爆発的に伸びるといういことではなく、緩やかに伸びるイメージです。
以下に具体的な要因をまとめました。
という状況で、緩やかにメキシコ経済/ペソは上昇する見方なものの、11月の大統領選の結果によっては全く読めません。
2020年のメキシコペソは「買い」だが、11月のアメリカ大統領選挙の結果によって、その後の動きが大きく変わる。
3.実際のトレード方法
すごくシンプルに言うと、下がったら買って上がったら売るです。
そして、下落トレンドになったら上がるまでスワップポイントを受けとりつつ待つ、です。
これをもう少しかみ砕くと、
まず一番の収益源のレンジ相場はIFD注文を使います。
私の経験則からだと、0.1銭単位で階段状にIFD注文を入れ、0.2銭を利益確定ポイントとします。
メキシコペソはホントに動きが緩やかなので、このくらい狭い範囲で設定しないとなかなか取引成立してくれません。
このようなイメージです(含み損がお恥ずかしい 笑)
※IFD注文の期限を当日にしていたので、約定したあと決済注文がキャンセルされてしまったので、利確の売り注文が無い状態になってます。
ただ、場合によっては1分間に何回も約定してIFD注文を出して、という場面もあるのでエントリーと利益確定の幅は好みで調整していただければと思います。
またIFD注文は1つのレンジ相場で3~5個程度出すようにして、レンジが外れて(下がって)またレンジが出来た際に再びトレードできるよう注文数を調整しています。
※赤枠にレンジで売買を繰り返して、差益を狙います。
ちなみに記事を執筆している2/10現在は週足を見るとおそらく天井なので、今は一旦様子を見て、5.5--5.7円程度で買っていくことをおススメします。
・レンジ相場ではIFD注文を階段状に入れて、差益を狙う
・レンジを外れたら次のレンジを狙うため、1つのレンジで出すIFD注文は3-5程度
・2/10現在は天井に近いので、5.5-5.7円程度まで下がるのを待ってから買い
4.メキシコペソのおススメFX会社
スワップポイント狙いだけだと以下の記事でご紹介している、FXプライムが一番良いのですが、
より利益を出すために二刀流トレードをする場合はスプレッドにも目を配らなければなりません。
そこで、スプレッドの狭いFX会社を纏めました。(2/10現在)
※スプレッド/スワップポイント(1万通貨当たり)
セントラル短資FXが一番スプレッドが狭く、スワップポイントもそこそこ高いので二刀流には一番おススメです。
メキシコペソは動かないときはホントに動かないのでこの0.1銭の差がかなり重要となってきます。
5.まとめ
高金利通貨でのスワップ投資はすでにかなり有名ですが、二刀流でトレードできるメキシコペソの魅力はまだあまり知られていないかなぁと思います。
ここまでスワップが高くて、スプレッドの狭い通貨は今のところ存在しないので是非二刀流にチャレンジしていただければと思います。