副業にも?新しい投資方法ソーシャルレンディング
Tomo
今回は金融商品の中では比較的新しい商品であるソーシャルレンディングについてご紹介します。

メリットだけではなく、もちろんデメリットもありますのでそれぞれご紹介します。

最後に特におすすめの2社もご紹介しています。

1.ソーシャルレンディングって?

ソーシャルレンディングとはソーシャルレンディング会社を通じて事業資金を貸し付ける仕組みとなります。

仕組みのイメージは以下の通りでソーシャルレンディング会社から事業会社への融資を通じて間接的に事業会社(借主)へ投資します。

※融資型のクラウドファンディングとも呼ばれます。

ここでなぜ事業会社は銀行から融資を受けないで、わざわざソーシャルレンディング会社を通じて個人から資金を集めるのか?

と疑問に思った方もいるかもしれませんが、この事業会社は主に創立間もないベンチャー企業が多く、

現在の銀行の融資基準だと優良企業だったとしても銀行から融資を受けるのが難しいからです。

そのため銀行からの借り入れより利子が高いソーシャルレンディングの仕組みを利用しているのです。

ここで少し歴史に触れると、ソーシャルレンディングは2002年にイギリスで生まれ日本では2008年からサービスが始まりました。

ただ、金融商品の中ではまだまだ歴史が浅く過去にトラブルがあったことも事実です。

この気になるトラブルについては3章でご紹介します。

2.ソーシャルレンディングのメリット

ここではソーシャルレンディングのメリットをご紹介します。

3章でもちろんデメリット(リスク)についてもご紹介します。

① 他金融商品と比べてリスクが低い

リスクについてはソーシャルレンディング会社自体の質も関係してきますが、融資資金への投資なので自分でトレードする株やFX、仮想通貨などと比べると比較的安全です。

一番のリスクは銀行も同じですが貸し倒れリスクで、債券を回収できないまま融資先が倒産してしまうことです。

ただ、大体のソーシャルレンディング会社は融資元本回収率や投資家登録数、実績利回りなどを公表しており、

このデータを参考に投資家も投資先を決めているので審査に関しては厳しく見ています。

② 少額から投資可能

初心者には嬉しい1万円から投資が可能です(ソーシャルレンディング会社による)。

まとまった資金が不要なので貯金や毎月の積立感覚で投資ができますね。

③ 専門知識不要で手間いらず

自分の裁量でトレードする株やFX、仮想通貨は専門知識が必要ですが、ソーシャルレンディングはプロの目で選ばれた案件の中から選ぶだけなので専門知識は不要です。

投資のために勉強する必要が無いのですぐに始められるし、一度投資を始めたしまえばあとは償還まで待つだけけです。

※場合によっては繰り上げ返済による早期償還される可能性もあります。

普段忙しくて投資に時間を割くことが難しい方や、初心者方の投資の初めの一歩としておススメです。

※もちろん案件選定のためにも知識はあるに越したことはないです。

3.ソーシャルレンディングのデメリット

ではおいしい話には罠があるではないですが、キチンとリスクにも目を向けてみましょう。

① 貸し倒れリスクがある

前章でも触れましたが銀行と同様融資なので貸し倒れリスクがあります。

貸し倒れ(借入資金を返済できないまま倒産)を防ぐために厳しい審査にパスした案件だけ紹介されていますが、それでもどうしても貸し倒れが起こるリスクは存在しています。

貸し倒れが起きた場合は、借主の財務状況などにもよりますが一部返済、もしくは最悪全額戻ってこないことも可能性としてはあります。

ただ一部の悪質なソーシャルレンディング会社を除いては、ゼロではないですが貸し倒れのリスクは低いです。

② ソーシャルレンディング会社の不祥事

近年何件か金融庁から指摘を受けているソーシャルレンディング会社があるように、残念ながら一部きちんと運営されていない会社が存在することは事実です。

内容は様々で以下のような指摘を受けている業者が複数あり、投資した資金が一部戻ってこないという被害も出ています。

・担保設定をしていないものが存在しているにも関わらず、貸付債権が保全されているかのような誤解を与える表示

・ファンドの償還金に他のファンドの出資金が充当されている状況

・グループ会社の増資資金に出資金が充当されている状況

金融庁HPより一部抜粋

新しい金融商品の黎明期にはよくあることですが、ソーシャルレンディング会社選定にあたっては実績豊富な大手企業を選ぶことをおススメします。

③ 他の金融商品と比べて税金が高い

金融商品の税金を細かく説明するとややこしくなるので、厳密には違いますが20%強の税率と思っていただいて概ね問題ないです。

この20%強というのは投資した金融商品の利益に対してかかる税率なので、他の収入は関係なく一律です。

申告分離課税や、源泉分離課税などが該当します。

ただ、ソーシャルレンディングは総合課税となり給与などと合算されて課税されます。

総合課税の税率は累進課税で収入が多いほど税率が上がるので、そういった意味で税制面で不利な商品です。

ただ、FX(国内事業者)も当初は総合課税だったのですが後に申告分離課税(他の収入と切り離して一律の税率を適用)となりました。

今後法整備が進めば他金融商品と同じ税制となる可能性もありますが、現状は法整備が追い付いていない状況です。

4.おススメのソーシャルレンディング会社は?

複数おススメの会社はあるのですが今回は特におススメの2社をご紹介します。

① SBIソーシャルレンディング

東証一部上場・国内金融業界大手の「SBIホールディングス株式会社」完全子会社で大手ならではの信頼感がありあります。

2020年7月末時点で

・累計融資額:1,449億円
・融資残高 : 425億円
・累計償還額:1,022億円

と実績も豊富です。

② クラウドバンク

こちらは非上場会社ですが2013年からサービス開始した大手ソーシャルレンディング会社です。

運用(融資)先毎に運用(融資)額を上回る評価額の担保等を設することで、融資元本回収率100%を実現していることが一番の強みとなります。

※一部担保等が設定されていない案件もあります。

先ほどご紹介した2社については元本割れ(投資した資金よりも少ない額しかかえってこない)ということは8/8時点では聞いたことがないので安心して選んでいただければと思います。

※投資の際は企業サイト記載のリスクについても確認の上ご判断ください。

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