メキシコペソ、ホッタラカシ投資で最大限にリスクとリターンをとる!
Tomo
「コチラの記事」で過去3年間の値動きからみた最大レバレッジは3.3倍とお話ししました。

ただ、その時の状況によってはもっとリスクを取ることができる場合もあります。

リスクをより取ることができれば、もちろんリターン(利益)もその分大きくなります。

では、どういう時にリスクをより取りにいけるのか?

本コンテンツでは、よりリスクを取るための分析方法をご紹介します。
Tomo
本記事執筆時の私の累計利益は「3,663,058円」です。

1.リスクに応じたレバレッジのおさらい

以前に過去の値動きから試算したレバレッジをご紹介しました。

まずは、それらをおさらいしましょう。

最初に超安全運用の過去10年の値動きからレバレッジを試算した場合。

※それぞれ、資金10万円、1メキシコペソ/5.8円という前提です。

詳細な計算は「コチラ」を見ていただければと思いますが、過去10年の値動き3.5円でもロスカットされないレバレッジを試算すると以下となります。

レバレッジ1.6倍が、過去10年の3.5円の値動きから試算したレバレッジです。

では、もう少しリスクを取った過去3年の場合を見てみましょう。


こちらも詳細な計算は「コチラ」を見ていただければと思いますが、過去3年の値動き1.5円でもロスカットされないレバレッジを試算すると以下となります。

レバレッジ3.3倍となります。

自己資金の3倍の取引ができると考えるとこれだけでもスゴイことなのですが、もっとリスクを取れたらより利益を伸ばせますよね?

2章からはどういうときに「よりリスクを取れるのか」をご紹介していきます。

まとめ

超安全運用は、過去10年の値動きから試算した「レバレッジ1.6倍」

少しリスクを取ると、過去3年の値動きから試算した「レバレッジ3.3倍」

2.どういう時によりリスクを取りにいけるのか?

前章では2パターンのリスクの取り方をおさらいしました。

本章ではよりリスクを取る方法をご紹介します。

それはまず以下のチャートをごらんください。

2007年から2019年末までのメキシコペソの値動きを表したチャートです。

なぜ2007年からかというと、このチャートソフトの一番古いデータが2007年だからです。。。

そして、赤い線にご注目ください。

過去13年間の最安値5.0円のラインとなります。

もうお気づきかもしれませんが、一度も5.0円を下回っていないですよね?
(厳密には下ひげで一時的に下回ってしまったことはあります)

ということは、このときの為替レートが1メキシコぺソ/5.8円だったので最大でも現在から0.8円しか下がらないことになります。

※過去の値動きからの推測なので100%断言はできません。

つまり、前章の3.5円や1.5円で考えると過去13年間の最安値(下ひげは除く)の5.0円を下回ってしまいます。

絶対5.0円未満にならないとは断言できませんが、ちょっとリスクヘッジしすぎでもったいないですよね?

前置きがなくなりましたが、0.8円の下げ幅に耐えられるレバレッジを試算すると以下となります。

詳細な計算は割愛しますが実際は、9.7万通貨の保有でロスカットとなります。

つまり、9.6万通貨を当初保有した場合のレバレッジを計算すると↓

レバレッジ5.6倍までであれば、過去13年間の最安値の5.0円まで下げてもロスカットは防げます。

まとめ

現在の為替レート1メキシコペソ/5.8円の場合、

過去13年の最安値(下ひげ除く)の5.0円までの下げ幅であれば、レバレッジ「5.6倍」でもロスカットに見舞われない。

3.まとめ

このように過去の値動きが100%というわけではありませんが、ある程度将来の値動きの予測をすることはできます。

ただ、FXに限らず株などでもそうですが、未来の値動きを100%断言することはできません。

ですので、リスクの取り方は人によって変わってくるかと思います。

まずはレバレッジ1~2倍から。

慣れてきたら自分の納得のいくリスクの取り方(レバレッジ)で、安全にホッタラカシ投資で資産を増やしていただけたらと思います。

まとめ

超安全運用:
過去10年の値幅3.5円から試算した「レバレッジ1.6倍」

少しリスクテイク:
過去3年の値幅1.5円から試算した「レバレッジ3.3倍」

最大限リスクテイク:
過去13年の最安値(下ひげ除く)現在のレート5.8円から試算した「レバレッジ5.6倍」

※「リスクテイク」とはリスクを取るという意味です。

※メキシコペソのホッタラカシ投資をする上で、おススメのFX会社は「コチラ」

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